書籍カテゴリー:薬理学

新薬理学入門
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新薬理学入門

第3版

  • 東北大学大学院教授 柳澤 輝行 編著
  • 東北大学大学院教授 谷内 一彦 著
  • 尚絅学院大学大学院教授 布木 和夫 著
  • 東北大学大学院准教授 助川 淳 著

定価:5,940円(本体5,500円+税8%)

  • B5判 354頁
  • 2008年9月 発行
  • ISBN978-4-525-14003-8

概要

今改訂では,装いも新たに2段組・2色刷とし,目次構成も大胆に変更した.入門者に必要なコア薬物を選択.関連する生体の機能調節機構や疾患を提示し,薬物の作用機序・薬理作用・副作用と治療応用の筋道を分かり易く解説.臨床医学に必要な薬理学的なものの見方にも踏み込んで論理的に解説した.医学生だけでなく,これから薬のエキスパートとして活躍が期待される薬学部の学生にもお勧めできる一冊.

序文

薬理学は生命と化学物質,疾患と医薬品との関連をプラスとマイナスの両面から学ぶことにより人を守り,賢くする学問である.現代に生きる私たちはだれでも薬理学の考えを身につける必要があると信じてこの本も出版させていただき,幸いにしてまた版を重ねることができた.
この度の第3版改訂では2色刷りとし,読者の理解が深まるように工夫をした.キーワードとして,主要な概念と薬物は黒のゴシック体に,治療薬の対象となる疾患や副作用・有害作用は赤のゴシック体とした.初めて学ぶ人はまずキーワードをつかまえて欲しい.図版や表を2色刷りとするに際しても読者の理解が深まるような工夫を凝らしたつもりである.本文との関係がやや独立的であるものやトピックとして内容が専門に踏み込んだものは,COLUMNとして別立てとした.
人間を対象としたヒトゲノムプロジェクトが完了した現在は「ポストゲノムの時代」と呼ばれる.また,「21世紀は脳の世紀」と呼ばれるほどに神経薬理学もめざましく進歩している.新時代の進歩に遅れないよう,分子・細胞生物学やゲノム情報に基づき細胞内情報伝達系と新規の基本概念そして新薬を中心に改訂した.神経系,循環器系,内分泌・代謝の章のアレンジも変え,改定された医学教育モデル・コア・カリキュラムや多くの学習課程に合うようにも配慮した.
生命とその異常である疾患のより斬新で深く広い理解と,同様の診断・治療・予防が毎日のように話題になっている.新薬開発の質的量的な変化も生じてきている.質の高い医療を求める世界中の人々の声やそれを受け止めようとする医学関連分野の進歩とがあいまって,薬物関連の光と影とも言うべきでき事はおびただしい数となり,今も加速している.医療にたずさわる者は常にその変化を捉え,最新で適切な情報をもって現場で対処することが求められている.
科学とは,さまざまな,ときには矛盾する私たちの感覚体験に対して,論理的に統一性ある思想体系を対応させようという試みである.例えば,熟して木から落ちるりんごと遠く地球を回っているから落ちないでいる月との対比から,万有引力を発見したニュートンのように.確立された概念や理論へとまとめあげる前のいろんなでき事や事実,経験にまず注目してほしい.学問の進歩には,教科書を信じず,既成の概念を否定しようとする人の営みも必要なのである.科学とはサクセスストリーばかりではなく,定説となるまでには,それこそ血みどろの苦闘があったことも想像してほしい.今日用いられている薬物の開発,作用機序・治療効果の定説にいたるまでの諸事実,背景などを考えるばかりでなく,将来の薬物開発や薬物療法の基礎として本書が役立てば幸いである.
この教科書は大部ではないが,薬理学を通じて医学を踏み込んで学びたい読者や最新の情報を得たいという読者にも読んでいただけるようにと考えて書いた.薬理学だけが医学・医療であるなどというものでは決してない.人はさまざまな方法で正しい地点にたどり着くことができるものである.その一つの道として薬理学を学んでいただきたい.第3版を発行するにあたり,原稿をチェックしてもらった学生や友人,そして注文の多い編者に惜しみない協力と励ましをいただいた共著者の皆さんと南山堂編集部の伊藤美由紀さんに心より感謝を表する.


2008年6月吉日
柳澤 輝行



目次

 第1章  総  論  (柳澤輝行)
1 薬理学とは
1) 薬理学の定義
2) 薬理作用の基本:薬力学,薬理作用学
(1) 促進と抑制
(2) 直接効果と間接効果
(3) 特異性と選択性
3) 薬の作用機序,奏効機序
2 用量反応関係
1) 濃度結合曲線
2) 濃度反応(効果)曲線
(1) アゴニスト作用の定量化
(2) 拮抗の種類と定量化
(3) 余剰受容体
3) 用量反応関係
4) 薬剤の有害作用
(1) 有害作用の原因
(2) 薬物アレルギー(薬物過敏症)
3 薬物動態学
1) 薬の吸収,分布,代謝,排泄
(1) 薬物の生体膜通過
(2) 薬の吸収
(3) 薬の分布
(4) 薬物の生体内変化
(5) 排泄のセンター:腎臓
(6) ヘンダーソン-ハッセルバルヒの式
2) 薬物動態
(1) 薬物濃度の時間依存性
(2) 薬物の血中濃度の時間経過
(3) 蓄積と効果減弱
4 薬効を左右する因子
1) 一般的に見られる修飾因子
2) 脱感作と耐性
3) 薬物依存,薬物乱用
4) 薬物相互作用
(1) 薬物動態学的相互作用
(2) 薬力学的相互作用
5 医薬品の開発
1) 新しい化合物の合成
2) 前臨床試験
3) 臨床試験
4) 臨床試験の第4相
6 薬物に関する法令と医薬品の適正使用法
1) 薬 事 法
2) 日本薬局方
3) 麻薬及び向精神薬取締法,覚醒剤取締法,
大麻取締法
4) 薬物の命名法
5) 医薬品の適正使用法

 第2章  薬理学によって解明された情報伝達機構  (柳澤輝行)
1 生体内情報伝達機構
1) 生体内情報伝達機構の概念
2) 情報伝達の過程と場
2 薬理学的受容体の構造と機能
1) イオンチャネル内蔵型受容体
2) 電位依存性陽イオンチャネル
(1) 電位依存性Na+チャネル
(2) 電位依存性Ca2+チャネル
(3) K+チャネル
3) Gタンパク質共役型受容体
(1) Gタンパク質=変換器
(2) 効果器(酵素,イオンチャネル)
4) 酵素内蔵型受容体
5) 核内受容体
3 細胞内情報伝達系
1) 翻訳後修飾と情報伝達
2) cAMP系
3) 一酸化窒素とcGMP系
4) カルシウムイオン(Ca2+)動員機構
5) 細胞内Ca受容タンパク質
6) チロシンキナーゼシステム
7) ラススーパーファミリー
8) 抗体医薬
9) 分子標的治療薬
4 血管内皮細胞
1) 血管内皮細胞の機能
2) 血管内皮由来弛緩因子
3) プロスタサイクリン
4) エンドセリン
5 Ca2+シグナリングと薬物作用機序
1) 機能調節とCa2+シグナリング
2) 筋細胞の膜電位とCa2+シグナリング
3) 筋細胞の興奮収縮連関
(1) 骨格筋の収縮機序
(2) 心筋の興奮収縮連関に関与する機構
(3) 平滑筋のCa2+シグナリング
(4) 受容体依存性Ca2+流入チャネル
4) [Ca2+]i 減少機構
(1) 小胞体Caポンプ
(2) 細胞膜Caポンプ
(3) Na-Ca交換体
5) 収縮タンパク質とその制御
(1) 骨格筋,心筋の収縮タンパク質とその制御
(2) 平滑筋の収縮タンパク質とその制御

 第3章  神経系に作用する薬物  (谷内一彦,柳澤輝行)
1 神経薬理学 総論
1) 神経細胞の電気的特徴
2) シナプス伝達
3) 神経伝達物質の後シナプス側での作用
4) シナプス伝達の効率の変化
2 自律神経
1) 自律神経系
2) 自律神経系の分子薬理・神経化学
(1) 交感神経系・副交感神経終末の
シナプス伝達
(2) 自律神経系の受容体
3) 自律神経系の作用と機能
3 交感神経に作用する薬物
1) アドレナリン作動薬
2) カテコールアミン
3) カテコールアミンの臨床的側面
4) その他のアドレナリン作動薬
(1) α1受容体作動薬
(2) α2受容体作動薬
(3) β1受容体作動薬
(4) β2受容体作動薬
(5) 間接型交感神経興奮薬
5) 交感神経遮断薬
(1) α遮断薬
(2) β遮断薬
(3) 交感神経終末抑制薬
4 副交感神経に作用する薬物
1) 副交感神経作動薬
(1) コリン作動薬
(2) コリンエステラーゼ阻害薬
2) 抗コリン薬
5 自律神経節に作用する薬物
1) 神経節興奮薬
2) 自律神経節遮断薬
6 筋弛緩薬
1) 中枢性筋弛緩薬
2) 神経筋接合部遮断薬
(1) 競合的筋弛緩薬
(2) 脱分極性筋弛緩薬
(3) ダントロレン
7 局所麻酔薬と痛み
1) 局所麻酔の様式
2) 化学構造と細胞膜透過性
3) 作用機序と使用依存性遮断
4) 作用の特徴と副作用
5) 基本的な局所麻酔薬
(1) コカイン
(2) プロカイン
(3) リドカイン
6) 局所麻酔作用をもつ薬物と種々の痛み
7) 片頭痛とセロトニン
8 解熱鎮痛抗炎症薬
1) 炎症の化学伝達物質とサイトカイン
2) エイコサノイド
(1) エイコサノイドの生成
(2) エイコサノイドの受容体と作用
3) 解熱鎮痛抗炎症薬の作用メカニズム
4) 非ステロイド性抗炎症薬
(1) アスピリンとサリチル酸
(2) インドメタシン
(3) その他の酸性抗炎症薬
(4) 塩基性抗炎症薬
(5) 解熱鎮痛薬
(6) COX-2選択的阻害薬
9 中枢神経系薬理学 総論
1) 中枢神経作用薬の作用点
2) 薬理学からみた中枢神経の組織構造
10 抗精神病薬,神経遮断薬
1) DA神経と病態
2) 抗精神病薬
3) 作用点と治療効果
4) 副 作 用
11 パーキンソン病治療薬
1) 基底核群の構造と機能
2) パーキンソン病の薬物治療
3) メチルフェニルテトラヒドロピリジン
によるパーキンソン病
4) その他の治療法
12 抗うつ薬とリチウム
1) 抗うつ薬の作用機序
2) 抗うつ薬として使用される基本薬物
3) 臨床効果と副作用
4) リチウム
13 抗不安薬と催眠薬
1) 睡眠と覚醒の薬理学
2) 作用機序
3) 抗不安薬・催眠薬として使用される基本薬物
4) 新しい抗不安薬
5) 臨床応用
6) 副 作 用
14 全身麻酔薬
1) 吸入麻酔薬と静脈内麻酔薬
(1) 吸入麻酔薬
(2) 静脈内麻酔薬
2) 麻酔深度の各段階
3) 作用機序
4) 薬物動態的特徴
5) 臨床的側面と副作用
15 抗てんかん薬
1) てんかんの原因と成因仮説
2) てんかんの分類
3) 小発作治療薬
(1) エトスクシミド
(2) バルプロ酸
(3) クロナゼパム
4) 大発作治療薬
(1) フェニトイン
(2) カルバマゼピン
(3) フェノバルビタール
(4) プリミドン
(5) その他の抗てんかん薬
5) 臨床的側面
16 麻薬性鎮痛薬と拮抗薬
1) 痛  み
2) 作用機序
3) 基本薬物
4) 薬物動態的特徴
5) 臨床的側面
6) 副 作 用
7) 麻薬中毒の治療
17 薬物乱用
1) 中枢神経興奮薬
(1) カフェイン
(2) ニコチン
(3) コカイン
(4) メタンフェタミン類
2) 幻覚剤やその他の乱用される化合物
(1) L S D
(2) 大 麻
3) アルコール
 第4章  循環器系に作用する薬  (柳澤輝行)
1 高血圧治療薬,血圧降下薬,降圧薬
1) 高 血 圧
2) 治療の基本方針
3) 治 療 薬
(1) 利尿降圧薬,チアジド系利尿薬
(2) カルシウム(Ca)拮抗薬
(3) アンギオテンシン変換酵素阻害薬と
AT1受容体拮抗薬
(4) β遮断薬
(5) α1遮断薬
(6) 交感神経系抑制薬
(7) ヒドララジン
2 虚血性心疾患の治療薬
1) 狭心症と心筋梗塞
(1) 狭 心 症
(2) 心筋梗塞
(3) 心筋梗塞の治療
2) 硝 酸 薬
(1) 物質と化学構造
(2) 投与方法,代謝
(3) 作用機序
(4) 奏効機序
(5) 耐性・副作用
3) K+チャネル開口薬とニコランジル
(1) 物質と化学構造
(2) 作用機序
(3) 適 応 症
(4) 副 作 用
4) β遮断薬
5) カルシウム拮抗薬
(1) 物質と化学構造
(2) Ca拮抗薬の心血管作用プロフィル
(3) 作用部位と作用機序
(4) 循環器系作用と適応症
(5) 副作用と禁忌
6) その他の狭心症治療薬
7) 抗血小板・抗血栓療法
8) 血管拡張薬
3 心不全治療薬と強心薬
1) 心不全の治療指針
2) 強心薬と心筋の興奮収縮連関
(1) 強心作用の分類
(2) カルシウムトランジェント
(3) cAMPとCa2+電流,イオン
ホメオスタシス
3) 強心配糖体,ジギタリス
(1) 存在と化学構造
(2) 薬物動態
(3) 作用機序
(4) 薬理・有害作用
(5) 電解質異常とジギタリスの相互作用
(6) 治  療
(7) ジギタリス中毒とその対応
4) その他の強心薬
(1) 交感神経アミン類
(2) ホスホジエステラーゼ阻害薬
4 不整脈治療薬,抗不整脈薬
1) 不整脈の概要と成因,治療原則
(1) 興奮の再侵入
(2) 異所性自動能とトリガー活動
(3) Na+チャネル遮断の動態とmodulated receptor仮説
2) 抗不整脈薬の分類と特徴
(1) I群薬(Na+チャネル遮断薬)
(2) II群薬(β遮断薬)
(3) III群薬(K+チャネル遮断薬)
(4) IV群薬(血管選択性のないCa拮抗薬)
(5) その他の抗不整脈薬
(6) 抗不整脈薬の催不整脈作用と薬物療法
の限界

 第5章  水・電解質と利尿薬  (柳澤輝行)
1 輸  液
1) 体液異常と輸液
(1) 水バランス
(2) 塩類溶液
(3) Na+バランス
(4) K+バランス
(5) Ca2+バランス
(6) 酸塩基平衡
2) 栄養輸液薬
(1) 糖質輸液薬
(2) アミノ酸輸液薬
(3) 脂肪乳剤
(4) 高カロリー輸液
3) 輸血と血漿増量剤
(1) 輸 血
(2) 血漿代用液,血漿増量剤
(3) 腹膜灌流液と人工腎臓透析液
2 利 尿 薬
1) 概  念
2) 利尿薬の分類とその特徴
(1) 炭酸脱水酵素阻害薬
(2) 浸透圧利尿薬
(3) ループ利尿薬,高限界利尿薬
(4) チアジド系利尿薬
(5) Na+チャネル遮断薬
(6) アルドステロン拮抗薬
(7) ADH受容体拮抗薬
(8) そ の 他

 第6章  呼吸器系に作用する薬  (柳澤輝行,谷内一彦)
1 気管支喘息とその治療薬
1) 気管支喘息
2) 気管支喘息薬剤選択ガイドライン
3) メチルキサンチン薬
4) β2受容体作動薬
5) コルチコステロイド薬
6) 吸入抗コリン薬
7) 抗アレルギー薬
2 慢性閉塞性肺疾患とその治療薬
3 種々の呼吸器疾患治療薬
1) 抗鼻閉薬
2) 去 痰 薬
3) 呼吸促進薬
4) 鎮 咳 薬
5) 肺サーファクタント
6) ガ  ス

 第7章  消化器系に作用する薬  (柳澤輝行)
1 消化性潰瘍治療薬
1) 消化性潰瘍
2) 消化性潰瘍治療薬
(1) 攻撃因子抑制薬
(2) 防御因子増強薬
2 制吐薬と催吐薬
1) 悪心・嘔吐
2) 制吐薬の分類と特徴
3) 催 吐 薬
3 下痢・便秘治療薬
1) 下痢とその治療
2) 止痢薬・整腸薬の分類と特徴
3) 便  秘
4) 下剤の分類と特徴

  第8章  血液および造血器に作用する薬物  (柳澤輝行)
1 造血因子と貧血治療薬
1) 造血因子
(1) エリスロポ(イ)エチン
(2) フィルグラスチム,レノグラスチム
(3) サルグラモスチム
(4) ミリモスチム
(5) トロンボポエチン,IL-11
2) 鉄欠乏性貧血治療薬
3) 巨赤芽球性貧血治療薬
4) 鉄芽球性貧血治療薬
2 血液凝固の薬理学:
血栓症と出血性疾患の薬物療法の基礎
1) 抗血小板薬
(1) アスピリン
(2) クロピドグレル,チクロピジン,プラスグレル
(3) ジピリダモール
(4) シロスタゾール
(5) ベラプロスト,プロスタサイクリン誘導体
(6) オザグレル
(7) サルポグレラート
(8) GPIIb/IIIa拮抗薬
2) 血液凝固と抗凝固薬
(1) 血液凝固機構
(2) トロンビン,トロンボモジュリン
3) 血液凝固抑制因子と薬物
(1) 抗トロンビンIII
(2) ヘパリン
(3) ワルファリン
(4) ヒルジン
4) 血栓溶解薬
(1) 線維素溶解と線維素溶解系
(2) プラスミノーゲンアクチベータ
5) 止 血 薬
(1) ビタミンK
(2) 血液凝固因子
(3) トロンビン,組織トロンボプラスチン
(4) 抗プラスミン薬
(5) 外用止血薬
(6) セリンプロテアーゼ阻害薬

 第9章  内分泌・代謝疾患治療薬  (柳澤輝行)
1 視床下部ホルモンと脳下垂体ホルモン
1) 視床下部ホルモン
2) 下垂体前葉ホルモン
(1) 成長ホルモン
(2) 先端巨大症と巨人症
(3) 無月経・乳汁分泌症候群
3) 下垂体後葉ホルモン
4) 尿 崩 症
(1) バソプレシン
(2) デスモプレシン
(3) そ の 他
2 副腎皮質ホルモン
1) 視床下部-下垂体-副腎皮質軸
2) 副腎皮質刺激ホルモン
3) 糖質コルチコイド
(1) 副腎皮質の機能
(2) 補充療法
(3) 抗炎症反応と抗免疫反応の作用機序
(4) 高用量の糖質コルチコイドを用いる治療
(5) 副 作 用
(6) 副作用の緩和または回避
3 甲状腺機能異常治療薬
1) 甲状腺ホルモン
2) T3,T4の合成,放出
3) 甲状腺機能の調節
4) 甲状腺機能低下症の薬物療法
5) バセドウ病の治療
(1) 抗甲状腺薬
(2) 無機ヨード
(3) β遮断薬
6) 抗甲状腺薬の副作用と注意点
4 視床下部-下垂体-性腺軸
1) ゴナドトロピン放出ホルモンと
ゴナドトロピン
(1) ゴナドトロピン放出ホルモン
(2) 卵胞刺激ホルモン
(3) 黄体形成ホルモン
(4) 治療応用
2) 女性ホルモン拮抗薬と合成阻害薬
3) 経口避妊薬
4) アンドロゲン
(1) アンドロゲン
(2) タンパク質同化薬
(3) 抗アンドロゲン薬
5 糖尿病治療薬
1) インスリンと分泌機構
2) 糖 尿 病
(1) 成因と分類
(2) 基本治療方針
(3) インスリン
(4) 経口血糖降下薬
(5) 糖尿病性合併症治療薬
3) 低血糖症
4) グルカゴン
6 脂質異常症と高脂血症の治療薬
1) リポタンパク質の構造と種類
(1) キロミクロン
(2) 超低比重リポタンパク分画とニコチン酸
(3) VLDLレムナント
(4) 低比重リポタンパク分画
(5) 高比重リポタンパク分画
2) コレステロールの生成とその阻害薬
(1) コレステロールの動態
(2) HMG-CoA還元酵素
(3) スタチン類,HMG-CoA還元酵素阻害薬
(4) 遷移状態アナログ
3) LDL受容体
4) 胆汁酸生成と排泄促進薬
5) コレステロール吸収とエゼチミブ
6) 粥状硬化巣と抗酸化作用
7 痛風・高尿酸血症治療薬
1) 痛風,高尿酸血症
2) 治療薬の分類と特徴
(1) コルヒチン
(2) 非ステロイド性抗炎症薬
(3) 尿酸生成阻害薬
(4) 尿酸排泄薬
(5) 尿アルカリ化薬
8 肥満治療薬
1) 食欲抑制薬
2) 消化吸収阻害薬
3) エネルギー代謝促進薬
9 カルシウム代謝の調節と薬物
1) カルシウムイオンとカルシウムの
体内での動き
2) 活性型ビタミンD3
(1) 活性型ビタミンD3の生成
(2) 作用機序と作用
(3) ビタミンD欠乏症
(4) 適  応
3) 副甲状腺ホルモン
(1) 副甲状腺ホルモン
(2) 副甲状腺機能低下症
(3) 原発性副甲状腺機能亢進症
(4) 高Ca血症クリーゼ
4) カルシトニン
5) 骨粗鬆症治療薬
(1) 骨粗鬆症
(2) 成  因
(3) 治療薬と特徴
 第10章  泌尿・生殖器作用薬  (布木和夫)
1 子宮収縮薬
1) オキシトシン
2) プロスタグランジン
3) 麦角アルカロイド
2 子宮運動抑制薬
1) β2受容体作動薬
2) 硫酸マグネシウム
3) そ の 他
3 排尿障害の薬理学
1) α遮断薬
2) ムスカリン受容体遮断薬
3) 副交感神経作動薬
4) 抗アンドロゲン薬
4 性機能障害治療薬
 第11章  感覚器・皮膚科治療薬  (布木和夫,柳澤輝行)
1 眼薬理学
1) 副交感神経作動薬
2) β遮断薬
3) プロスタグランジン誘導体
4) 利 尿 薬
5) α受容体作動薬
2 耳鼻薬理学
1) めまいの鑑別
2) メニエル病
3) アレルギー性鼻炎
3 皮膚薬理学
1) アトピー性皮膚炎
2) 【座】瘡
3) 褥瘡・皮膚潰瘍治療薬
 第12章  病原微生物に対する薬剤  (布木和夫)
1 消 毒 薬
1) アルコール類
2) アルデヒド類
3) ハロゲン化合物
(1) ヨ ウ 素
(2) 塩  素
4) 酸
5) 酸 化 剤
6) 重金属,水銀化合物
7) フェノール類
8) 界面活性剤
9) 色 素 類
10) クロルヘキシジン
2 化学療法薬  総論
1) 抗生物質
2) 抗菌スペクトル
3) 抗病原微生物薬の作用機序
(1) 細胞壁などの合成阻害
(2) 細胞膜の機能障害
(3) タンパク質合成の阻害
(4) 核酸合成阻害
4) 薬剤耐性
5) 化学療法薬の選択
(1) 化学療法薬に対する病原微生物の
感受性
(2) 薬物動態
(3) 宿主側の要因
6) 化学療法薬の副作用
3 化学療法薬
1) 抗 菌 薬
(1) 抗生物質
(2) 合成抗菌薬
2) 抗結核薬
(1) イソニアジド
(2) リファンピシン
(3) エタンブトール
(4) ストレプトマイシン
(5) ピラジナミド
3) 抗ウイルス薬
(1) 細胞への吸着および侵入を阻害する薬物
(2) 細胞内合成の阻害
(3) ウイルス粒子の組み立てあるいは遊離を阻害する物質
(4) インターフェロン
4) レトロウイルス感染症治療薬
(1) ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬
(2) 非ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬
(3) プロテアーゼ阻害薬
(4) 膜融合阻害薬
5) 抗真菌薬
(1) 深在性真菌症治療薬
(2) 表在性真菌症治療薬

 第13章  抗悪性腫瘍薬  (布木和夫,助川 淳)
1 アルキル化薬
2 代謝拮抗薬
1) 葉酸代謝拮抗薬
2) プリン代謝拮抗薬
3) ピリミジン代謝拮抗薬
3 抗生物質
1) アントラサイクリン系
2) ダクチノマイシン
3) ブレオマイシン
4) マイトマイシンC
5) ミトキサントロン
4 植物アルカロイド
1) ビンカアルカロイド
2) ポドフィロトキシン
3) カンプトテシン誘導体
4) タキサン化合物
5 ホルモンおよびホルモン拮抗薬
1) 糖質コルチコイド
2) 性ホルモン
3) 性ホルモン拮抗薬
4) アロマターゼ阻害薬
5) ゴナドトロピン放出ホルモンアゴニスト
6 生体応答修飾物質
1) インターフェロン
2) インターロイキン-2
3) フィルグラスチム
4) サルグラモスチム
7 分子標的治療薬
1) イマチニブ
2) ゲフィチニブ
3) モノクローナル抗体
(1) トラスツズマブ
(2) リツキシマブ
(3) アレムツズマブ
(4) ベバシズマブ
(5) セツキシマブ
(6) ゲムツズマブ
8 そ の 他
1) L-アスパラギナーゼ
2) ヒドロキシ尿酸
3) ミトタン
4) トレチノイン
5) 三酸化ヒ素
6) サリドマイド
7) エストラムスチン
8) ボルテゾミブ
9) ゾレドロン酸

 第14章  抗アレルギー薬,免疫抑制薬
(谷内一彦,布木和夫,柳澤輝行)
1 抗アレルギー薬
1) 抗ヒスタミン薬
2) 化学伝達物質遊離抑制薬
3) ロイコトリエン拮抗薬
4) 糖質コルチコイド
5) そ の 他
2 免疫抑制薬
1) シクロスポリン
2) タクロリムス
3) シロリムス
4) 糖質コルチコイド
5) 細胞毒性薬
(1) アザチオプリン
(2) シクロホスファミド
(3) ミコフェノール酸
(4) レフルノミド
6) モノクローナル抗体
(1) ムロモナブ-CD3
(2) 抗IL-2受容体抗体
(3) 抗TNF-α抗体
(4) 抗IgE抗体
(5) そ の 他
7) フィンゴリモド
3 関節リウマチの治療薬
1) 関節リウマチ治療薬の概観
2) 疾患修飾性抗リウマチ薬
(1) 金 製 剤
(2) D-ペニシラミン
(3) サラゾスルファピリジン
(4) メトトレキサート
(5) レフルノミド
(6) その他の免疫抑制薬
3) 生物学的製剤
(1) インフリキシマブ