書籍カテゴリー:薬理学

医科薬理学

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医科薬理学

4版

  • 山形大学教授 遠藤 政夫 編
  • 明治鍼灸大学学長 栗山 欣弥 編
  • 川崎医科大学教授 大熊 誠太郎 編
  • 三重大学大学院教授 田中 利男 編
  • 新潟大学大学院教授 樋口 宗史 編

定価:12,960円(本体12,000円+税8%)

  • B5判 739頁
  • 2005年10月 発行
  • ISBN978-4-525-14044-1
  • ISBN4-525-14044-5

概要

詳しく的確な解説で好評の医学生必携の教科書.
本版では全面改訂を行い,
1.薬物受容体と細胞内情報伝達系の解説を独立・充実.
2.「臨床薬理学」「高血圧治療薬」「漢方薬の薬理」を全面見直す.
3.「遺伝子治療」の項目を新設.
4.図・グラフを多用し,視覚による理解を促進.
5.レイアウトを一新.2色刷りのカラフルな構成を実施した.

序文

医学の進歩による疾患の病態生理的基礎の解明にともない,薬物療法の考え方と投与される薬物も時代とともにいちじるしく変化してくる.一方,薬物分子と生体の特異的受容体の結合によってトリガーされる細胞内シグナル伝達過程とその薬物療法への応用は薬理学の基礎として確立されつつある.
医学教育モデル・コア・カリキュラムのなかで薬理学分野が担当すべき項目が明確に示された.多くの薬物は生体の生理的および病態生理学的調節機構を介して薬理作用を発揮するので,受容体による情報伝達の機序と細胞内シグナル伝達過程を学ぶことは薬理作用の理解に不可欠である.さらに薬物分子と受容体結合様式を定量的に把握し(Pharmacodynamics),それらの関係を臨床における薬物治療に応用する際に関与してくる因子を理解することは薬物療法の基礎として最も重要なことである.さらに薬物が投与された後に,吸収され(細胞膜を通過),生体内に分布し,代謝・排泄される際に関与する因子を学ぶこと(Pharmacokinetics)は,前者に劣らず重要なことである.
改訂4版においては,これらの基礎的課題を出来るだけコア・カリキュラムの項目と関連づけて判りやすく記載することに努めた.同時に本書の初版からの特徴である「医科薬理学」と銘打ちつつも,単に医学生・医師のみを対象とするものではなく,薬学・歯学・獣医学・コメディカルの分野で薬理学を学ぶ学生と研究者のための薬理学研究・薬物治療・医療薬学のハンドブックとして基本的事項を詳述するという方針に準拠し,長所を失わないように努めた.本書は薬理学の重要な問題点をすべて網羅し,しかも時代の最先端の知識を正確に記載した教科書,参考書であることを目指している.このような観点から読者の皆さまからのご批判およびご教示を頂ければ幸甚である.
出版に際し多大のご尽力を頂いた南山堂編集部の皆さまに心から御礼申し上げる.

2005年 盛夏 編著者ら


目次

I 薬理学総論

1 薬理学総論
 1. 薬理学の定義と位置づけ
   A. 薬理学の分野と分類
    1. 臓器・機能による分類
    2. 作用解析方法による分類
    3. 機能・表現系による分類
    4. 臨床薬理学
    5. 薬物治療学
  B. 薬物分子の性質と分類
    1. 起源による薬物の分類
    2. 使用目的による分類
    3. 薬物療法としての遺伝子治療

 2. 薬物の体内動態:薬物の吸収・体内分布・代謝および排泄
  A. 薬物の吸収
    1. 薬物の生体膜通過
    2. 薬物の生体膜通過に影響を与える因子
    3. 薬物投与方法と薬物分子の吸収
  B. 薬物分子の生体内分布とこれに影響を与える因子
    1. 見かけ上の体内薬物分布量
    2. 不活性(非受容体)結合部位
    3. 血流量
  C. 薬物代謝とその調節
    1. 薬物代謝の意義
    2. 薬物代謝の場所と過程
  D. 薬物の排泄機構とその特性
    1. 腎 臓
    2. 肝 臓
    3. 消化管
    4. 肺
    5. その他の排泄経路
  E. 薬物血中濃度と体内薬物動態
  F. 薬物動態に影響する因子
    1. 年 齢
    2. 性 差
    3. 人種差
    4. 食 事
    5. 併用薬物:薬物相互作用
    6. 疾 病

 3. 薬力学:薬物作用の本質と基本形式
  A. 薬理作用の基本形式
    1. 刺 激
    2. 抑 制
    3. 過敏(刺激)
    4. 補 充
    5. 抗感染症薬
  B. 薬物の作用様式と作用機序
    1. 薬物の作用機序
    2. 薬理作用の経過と範囲
    3. 薬物の用量と反応の関係
    4. 薬理作用の選択性
    5. 薬物の副作用
  C. 薬物の反復投与による影響
    1. 耐(容)性およびタキフィラキシー
    2. 蓄積効果
    3. 乱用と嗜癖(耽溺)
2 薬理作用とファルマコキネティクス
 1. 体内薬物動態に影響を与える因子
  A. 見かけ上の体内分布容量
  B. 薬物分子の蛋白結合
    1. 核蛋白
    2. 受容体蛋白
    3. 酵素蛋白
    4. 血清蛋白・組織蛋白
  C. クリアランス
    1. クリアランスの定義
    2. 腎クリアランス
    3. クリアランスモデルと肝クリアランス
    4. 速度依存性排泄
    5. 用量依存性排泄
    6. 投与速度の決定とクリアランス
  D. 薬物血中半減期
  E. 除去率と肝初回通過効果
 2. 投与設計へのファルマコキネティクスの使用
  A. 維持量
    1. 有効血中濃度が到達される時間
    2. 最高有効血中濃度と最低有効血中濃度
  B. 初期量または負荷量
  C. 肝臓疾患の薬物体内動態に及ぼす影響
    1. 高ERの薬物
    2. 低ERの薬物
  D. 腎臓における薬物クリアランス
    1. 腎機能低下の際の薬物投与量の調節
    2. 腎からの薬物排泄に対するpHの影響


3 薬物受容体と細胞内情報伝達系
 1. 薬物受容体と薬理反応
  A. 薬物受容体
  B. 薬物受容体の分子レベルにおける特徴
    1. 受容体蛋白の種類
    2. シグナル伝達様式
  C. 受容体と細胞内情報伝達系
    1. 機能調節蛋白のリン酸化と細胞応答
  D. 薬物濃度と反応の関係
    1. 濃度-反応曲線と受容体結合曲線
    2. 競合的拮抗薬と非競合的拮抗薬
    3. 細胞内シグナル伝達系へ共役── 部分活性薬
    4. その他の機序により作用する拮抗薬
    5. 構造-活性相関
 2. 臨床における薬物用量と臨床反応の関係
  A. 濃度-反応関係の種類
    1. 段階的濃度-反応関係
    2. 計数的用量-反応関係
    3. 順位用量-反応関係
  B. 薬物反応のバラツキ
    1. 特異反応
    2. 量的バラツキ
  C. 薬物反応のバラツキに影響を与える因子の分類
    1. 薬物血中濃度のバラツキ
    2. 内因性受容体リガンド濃度のバラツキ
    3. 受容体数のバラツキ
    4. 受容体以降のシグナル伝達過程のバラツキ
  D. 臨床的選択性
    1. 治療効果と中毒作用治療効果と中毒
       作用が同一の機序で起こる場合
    2. 治療効果と中毒作用治療効果と中毒
       作用が異なった臓器における同一の受容体を介して起こる場合
    3. 治療効果と中毒作用治療効果と中毒
       作用が異なった受容体を介して起こる場合


II 臨床薬理学


1 臨床薬理学
 1. 臨床薬理学の定義・概要
  A. 臨床薬理学的アプローチ(臨床薬物動態-薬力学統合)の必要性
  B. 臨床医学における臨床薬理学(者)の役割

 2. 治療薬物濃度モニタリング
  A. 血中濃度-効果曲線と有効血中濃度域
  B. TDMの意義
  C. TDMの落とし穴
 3. 多薬物併用による相互作用── 臨床薬理学的考察
  A. 薬物相互作用の定義
  B. 薬物動態的相互作用とキニジン-ジゴキシン相互作用機序
  C. 肝薬物代謝酵素を介する薬物相互作用
 4. 臨床薬理遺伝学
  A. 遺伝子変異とEM/PM
  B. ヒト肝CYPと医薬品代謝
  C. CYP薬理遺伝子多型と薬理作用・副作用発現および人種差
  D. CYP以外の薬理遺伝と主な代謝基質となる薬物
  E. フェノタイピングとジェノタイピング検査法
  F. 薬理遺伝学の将来展望
 5. 臨床薬理学における医薬品開発と早期臨床試験
  A. 臨床薬理学における医薬品評価
  B. ヒト早期第I相試験の必要性と実施方法
  C. 薬理遺伝学に基づく第I相臨床薬理試験
  D. 早期臨床薬理試験第II相の必要性と実施方法
  E. 早期臨床薬理試験第III相の必要性と実施方法
  F. 早期臨床薬理試験と医学倫理
 6. 患者のコンプライアンスとノンコンプライアンス


III 薬理学各論


1 生理活性物質
 1. カテコールアミン
  A. アドレナリン・ノルアドレナリン作動性伝達
    1. アドレノセプター
  B. ドパミン
    1. ドパミン受容体
 2. アセチルコリンとアセチルコリン受容体
  A. アセチルコリン
  B. アセチルコリン受容体
    1. ムスカリン受容体
    2. ニコチン受容体
 3. ヒスタミンとヒスタミン受容体
  A. ヒスタミンの局在
  B. ヒスタミンの合成・分解
  C. 肥満細胞,胃粘膜ヒスタミン含有細胞,ヒスタミン神経からのヒスタミン遊離
  D. ヒスタミンの作用
  E. ヒスタミン受容体
    1. サブタイプ
    2. 特異的アゴニスト・アンタゴニスト
    3. セカンドメッセンジャー
 4. セロトニンとセロトニン関連薬
  A. セロトニン
  B. 5-HT系薬物
    1. 胃腸機能調整薬
    2. 片頭痛治療薬
    3. 抗不安薬
    4. 制吐薬
    5. 血小板凝集抑制薬
    6. 抗精神病薬
    7. 抗うつ薬
 5. レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の薬物
    1. 歴 史
    2. 生理的役割
  A. レニン・アンジオテンシン系の阻害薬
    1. アンジオテンシン変換酵素阻害薬
    2. 非ペプチド性アンジオテンシンII(AT1)受容体遮断薬
 6. エイコサノイド:プロスタノイドとロイコトリエン
  A. エイコサノイドの生合成経路
    1. シクロオキシゲナーゼ経路
    2. リポキシゲナーゼ経路
    3. エポキシゲナーゼ産物
    4. イソプロスタン
  B. エイコサノイドの受容体と作用
    1. エイコサノイド受容体
    2. プロスタノイドの作用
    3. リポキシゲナーゼとチトクロムP-450由来産物の作用
    4. エイコサノイド産生の抑制薬
  C. エイコサノイドの薬理
    1. 産婦人科領域
    2. 心血管系
    3. 血液系
    4. 呼吸器系
    5. 消化器系
    6. 免疫系
    7. 緑内障
    8. 食事によるアラキドン酸代謝の改善
 7. カリクレイン・キニン系の薬物
    1. キニンの産生と分解
    2. キニンの作用
  A. カリクレイン・キニン系の薬物
 8. サイトカイン
  A. サイトカインの分類
  B. サイトカインの作用
    1. 造血とサイトカイン
    2. 免疫反応とサトカイン
  C. サイトカインと薬物
    1. エリスロポエチン
    2. 顆粒球コロニー刺激因子
    3. インターフェロン
    4. 血管内皮増殖因子,肝細胞増殖因子
    5. 関節リウマチに対するサイトカイン阻害療法
 9. 血小板活性化因子
    1. PAFの産生と代謝
    2. 薬理作用
    3. PAFの作用機序
    4. PAF受容体遮断薬
    5. PAFの生理的,病態生理学的意義
 10. その他の生理活性物質
  A. 神経ペプチド
    1. ニューロキニン
  B. エンドセリン
    1. 細胞内シグナル伝達
    2. エンドセリンの作用
    3. エンドセリン受容体遮断薬
  C. ナトリウム利尿ペプチド
    1. 中性エンドペプチダーゼ
  D. アドレノメデュリン
  E. 一酸化窒素,血管内皮由来弛緩因子
  F. アデノシン
    1. アデノシン受容体
    2. アデノシンの産生機構
    3. アデノシン受容体遮断薬
 11. 細胞増殖シグナルとその機序
    1. 生体と増殖因子
    2. シグナル伝達の考え方
    3. 増殖因子受容体とシグナル伝達因子
    4. ヒト腫瘍との関連

2 中枢神経作用薬
 1. 中枢神経に関する基本的事項
  A. 中枢神経作用薬の研究法
  B. 血液-脳関門
  C. 脳の化学伝達物質とシナプスの薬理学
    1. 化学的シナプスおよび化学伝達物質の性質
    2. 化学伝達物質の代謝系とその代謝阻害薬
    3. 神経伝達物質受容体の脳内分布と作用薬
 2. 全身麻酔薬
  A. 麻酔薬の作用機序 ── 麻酔学説
    1. 生化学的・生理学的学説
    2. 物理化学的学説
  B. 麻酔の段階
  C. 麻酔からの回復
  D. 吸入麻酔薬の投与法
  E. 麻酔薬の強さ
  F. 吸入麻酔薬の取り込みと分布
  G. 麻酔薬の生体内変化
  H. 麻酔前投薬
  I. 吸入麻酔薬
  J. 静脈麻酔薬
 3. 鎮静・催眠薬/抗不安薬(緩和精神安定薬)
  A. 鎮静・催眠薬
    1. ベンゾジアゼピン
    2. バルビツール酸誘導体
    3. ゾルピデム
    4. 抱水クロラール
    5. ブロム製剤
  B. 抗不安薬
    1. ベンゾジアゼピン
    2. ブスピロン
    3. ジフェニルメタン類
    4. プロパンジオール類
 4. 脂肪族アルコール類
  A. エチルアルコール(エタノール)
  B. その他のアルコール類
 5. 抗痙攣薬

  A. てんかんの分類
    1. 部分発作
    2. 全般発作
  B. 主な抗痙攣薬
    1. バルビツール酸誘導体
    2. ヒダントイン誘導体
    3. カルバマゼピン
    4. サクシニミド類
    5. バルプロ酸
    6. ベンゾジアゼピン
    7. オキサゾリジン誘導体
    8. γ-ビニルGABA
    9. ガバペンチン
 6. 向精神薬
  A. 抗精神病薬(神経遮断薬)
  B. 気分障害治療薬
    1. 抗うつ薬
    2. 抗躁薬
 7. 中枢神経興奮薬
  A. メチルキサンチン誘導体
  B. 精神刺激薬
    1. アンフェタミン,デキストロアンフェタミン
    2. エフェドリン
    3. メチルフェニデート
    4. コカイン
  C. ニコチン
  D. 痙攣薬
    1. ストリキニーネ
    2. ピクロトキシン
    3. ペンテトラゾール
    4. ベメグリド
  E. 呼吸中枢刺激薬
    1. ニケタミド
    2. ドキサプラム
    3. ジモルホラミン
 8. 精神異常誘発物質(幻覚薬)
    1. LSDと類似の幻覚薬
    2. テトラヒドロカンナビノール
    3. フェニルシクロヘキシルアミン誘導体
    4. ベラドンナアルカロイド
 9. 麻薬性鎮痛薬
  A. 痛みについて
    1. 痛覚受容器
    2. 発痛物質
    3. 痛みの伝達経路
    4. 一次知覚神経
    5. 脊髄からの上行性伝達路
    6. 痛覚抑制系
  B. オピオイドとその受容体
    1. 内因性オピオイドペプチド
    2. オピオイド受容体のサブタイプとその性質
  C. オピオイド性鎮痛薬の分類
    1. 麻薬性鎮痛薬
    2. 麻薬拮抗性鎮痛薬(非麻薬性鎮痛薬)
    3. 麻薬拮抗薬
 10. 中枢性筋弛緩薬
    1. バクロフェン
    2. ベンゾジアゼピン誘導体
    3. メフェネシンと類縁化合物
    4. チザニジン
    5. その他の薬物
    6. ダントロレン
 11. パーキンソン病治療薬
    1. ドパミン補填薬(レボドーパ)
    2. ドパミン受容体活性薬
    3. ドパミン遊離促進薬
    4. 抗コリン(抗ムスカリン)作動薬
    5. ノルエピネフリン前駆物質
    6. モノアミン酸化酵素阻害薬
    7. テトラヒドロビオプテリン
 12. ハンチントン病治療薬
    1. 不随意運動(舞踏病様運動)の軽減
    2. 精神症状の軽減
 13. 脳循環改善薬および脳代謝賦活薬
    1. 脳循環改善薬
    2. 脳代謝賦活薬
    3. アルツハイマー型老人性痴呆における薬物療法

3 末梢神経作用薬
 I 自律神経作用薬
 1. 自律神経に関する基本事項
    1. 自律神経の解剖
    2. 自律神経の生理
    3. 自律神経伝達物質
 2. アドレノセプター活性薬
    1. カテコールアミン
    2. ドパミン
    3. α1アドレノセプター活性薬
    4. α2アドレノセプター活性薬
    5. β1アドレノセプター活性薬
    6. β2アドレノセプター活性薬
    7. 間接型アドレノセプター活性薬
    8. 混合型アドレノセプター活性薬
 3. アドレノセプター遮断薬
  A. αアドレノセプター遮断薬…
    1. αアドレノセプター遮断薬の性質
    2. 選択的α1アドレノセプター遮断薬
    3. 非選択的αアドレノセプター遮断薬
    4. α2アドレノセプター遮断薬
  B. βアドレノセプター遮断薬
    1. βアドレノセプター遮断薬の性質
    2. 非選択的βアドレノセプター遮断薬
    3. 選択的β1アドレノセプター遮断薬
    4. 副作用
    5. 臨床応用
    6. β2アドレノセプター遮断薬
 4. アドレナリン作動性ニューロン遮断薬
    1. レセルピン
    2. グアネチジン
    3. メチロシン
    4. 選択的α2アドノレセプター刺激薬
    5. メチルドーパ
 5. コリン作動性薬物
    1. アセチルコリン
    2. ムスカリン受容体アゴニスト:コリン作用薬
 6. ムスカリン受容体拮抗薬
    1. ムスカリン受容体拮抗薬の作用
    2. ベラドンナアルカロイド
    3. 合成ムスカリン受容体拮抗薬
 7. 自律神経節刺激薬および遮断薬
    1. 自律神経節刺激薬
    2. 自律神経節遮断薬

 II 神経筋接合部遮断薬
  A. 神経筋接合部研究の背景
  B. 運動神経興奮から骨格筋収縮まで
  C. 筋弛緩薬
    1. 競合性筋弛緩薬
    2. 脱分極性筋弛緩薬
  D. 骨格筋弛緩薬(ダントロレン)

 III 局所麻酔薬
  A. 局所麻酔薬の化学構造の特徴
  B. 作用機序
  C. 局所麻酔薬の適用様式…
  D. 薬理作用
  E. 局所麻酔薬各論
    1. コカイン
    2. プロカイン
    3. リドカイン
    4. ブピバカイン,エチドカイン
    5. ロピバカイン

4 心臓血管系作用薬
 1. 心臓に関する基本的事項
  A. 心筋細胞収縮性調節機構
    1. 心筋細胞興奮-収縮連関の特徴
    2. 心筋細胞収縮促進性調節機構
  B. 心筋細胞興奮性調節
  C. 冠循環調節
 2. 心不全治療薬
  A. 慢性うっ血性心不全
  B. 慢性うっ血性心不全治療の一般的事項
  C. 慢性うっ血性心不全治療の原則
    1. 強心配糖体(ジギタリス)
    2. 利尿薬
    3. アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬
    4. βアドレノセプター遮断薬
    5. β1アドレノセプターアゴニスト
    6. ホスホジエステラーゼ阻害薬
    7. 血管拡張薬
    8. Ca2+センシタイザー
  D. 心不全治療薬の現状と展望
 3. 狭心症治療薬
  A. 狭心症に関する基本的事項
    1. 狭心症のタイプ
    2. 心筋酸素消費の決定因子
  B. 狭心症治療のストラテジー
  C. 狭心症治療薬
    1. 硝酸薬
    2. カルシウム拮抗薬(Ca2+拮抗薬)
    3. βアドレノセプター遮断薬…
    4. K+チャネル開口薬
 4. 抗不整脈薬
  A. 不整脈に関する基本的事項
    1. 自動能不整脈
    2. リエントリー不整脈
  B. 抗不整脈薬の作用機序と分類
    1. Na+チャネル抑制薬…
    2. Ca2+拮抗薬(クラスIVの抗不整脈薬)
    3. K+チャネル抑制薬(クラスIIIの抗不整脈薬)
    4. βアドレノセプター遮断薬(クラスIIの抗不整脈薬,βアドレノセプター遮断薬)
 5. 抗高脂血症薬
  A. 高脂血症に関する基本的事項
    1. 高脂血症と粥状動脈硬化
    2. 血清脂質とリポ蛋白
    3. 高脂血症の分類
    4. 高脂血症の治療方針
  B. 高脂血症の薬物療法

5 高血圧治療薬
 1. 本態性高血圧と高血圧治療の基本的事項
  A. 本態性高血圧
    1. 血圧の評価
    2. 血圧の測定と変動
    3. 高血圧と原因遺伝子候補
    4. 高血圧と心血管病
  B. 高血圧治療
  C. 降圧薬治療の基本
 2. 高血圧の成因と降圧薬
  A. 高血圧の成因と降圧薬の作用機序
  B. 降圧薬の薬効評価
 3. 各種降圧薬の特徴
  A. Ca2+拮抗薬
  B. ACE阻害薬
  C. AT1受容体遮断薬
  D. 利尿薬
    1. チアジド系利尿薬
    2. ループ利尿薬
    3. カリウム保持性利尿薬
  E. βアドレノセプター遮断薬
  F. αアドレノセプター遮断薬
  G. その他の交感神経抑制薬と血管拡張薬
 4. 降圧薬投与の実際
  A. 第一選択薬
  B. 降圧薬の追加併用とその他の併用薬
  C. 高齢者高血圧と降圧薬
  D. 高血圧緊急症の降圧薬

6 血管平滑筋作用薬
 1. 血管平滑筋調節に関する基本的事項
  A. 血管平滑筋の収縮・弛緩に関与するシグナル伝達機構
  B. 血管平滑筋細胞増殖に関与するシグナル伝達機構
 2. AT1受容体遮断薬
 3. ACE阻害薬
 4. アドレノセプター活性薬・遮断薬
    1. α1アドレノセプター
    2. α2アドレノセプター
    3. βアドレノセプター
 5. Ca2+拮抗薬
 6. HMG-CoA還元酵素阻害薬
 7. 硝酸薬・亜硝酸薬
 8. カリウムチャネル開口薬

7 血液作用薬
 総論
 1. 血液に関する基本事項
  A. 血液の重要性
  B. 止血機構
    1. 血小板
    2. 血液凝固系
    3. 抗凝固系
    4. 線溶系
  C. 出血性疾患
  D. 血栓症
  E. 貧血症
 2. 血栓症治療薬
  A. 抗血小板薬
    1. 粘着反応阻害薬
    2. 活性化および凝集反応阻害薬
    3. 放出反応阻害薬
    4. 血小板凝固活性阻害薬
  B. 抗凝固薬
    1. 凝固系蛋白血液製剤
    2. 抗凝固因子製剤
    3. ビタミンK(VK)依存性凝固因子生合成阻害薬
  C. 血栓溶解薬
    1. 生理的線溶系蛋白製剤
    2. 細菌由来線溶促進物質
 3. 止血薬
  A. 血液製剤
    1. 先天性欠損症の補充療法
    2. 欠損症以外の後天性インヒビターの抗体中和
  B. 抗線溶薬
    1. 線溶酵素活性阻害薬
    2. PLG結合阻害薬
 4. 造血薬
  A. 鉄 剤
  B. ビタミン(V)類
  C. サイトカイン,成長因子類

 各論
 1. 血栓症治療薬
  A. 抗血小板薬
  B. 抗凝固薬
  C. 血栓溶解薬
  D. その他
 2. 止血薬
  A. 凝固因子製剤
  B. 凝固因子合成促進薬
  C. 抗線溶薬
  D. その他
 3. 造血薬
  A. 鉄剤(含糖酸化鉄,クエン酸第一鉄ナトリウム,コンドロイチン硫酸・鉄コロイド,フマル酸第一鉄,水溶性ピロリン酸第二鉄,硫酸鉄,シデフェロン)
  B. ビタミン類
  C. サイトカイン類
  D. その他

8 腎臓作用薬
 1. 腎臓に関する基本事項
  A. 腎臓の構造と機能
    1. 腎臓の構造
  B. 尿生成
    1. 糸球体機能
    2. 尿細管機能
  C. 腎機能の測定方法
    1. 腎クリアランス法
  D. 腎臓の内分泌機能
    1. レニン産生
    2. エリスロポエチン産生
    3. ビタミンD3の活性化
    4. プロスタグランジン産生
 2. 水と電解質代謝
  A. 生体内の水,電解質
  B. 輸液の基本
    1. 水のバランス
    2. Na+のバランス
    3. K+のバランス
 3. 利尿薬
  A. はじめに
  B. 利尿薬の作用機序
    1. 尿細管での再吸収抑制
    2. 糸球体濾過量の増加
  C. 利尿薬の歴史
  D. ループ利尿薬
    1. フロセミド,ブメタニド
    2. エタクリン酸
    3. トラセミド
  E. チアジド系利尿薬
    1. チアジド類
    2. インダパミド
  F. K+保持性利尿薬
    1. スピロノラクトン
    2. トリアムテレン
  G. 炭酸脱水酵素阻害薬
    1. アセタゾラミド
  H. 浸透圧利尿薬
  I. その他の利尿薬
    1. アルコール(エタノール)
    2. V2受容体拮抗薬
    3. カルペリチド(ナトリウム利尿ペプチド)
    4. ドパミン

9 呼吸器系作用薬
 1. 抗喘息薬
  A. 気管支喘息とは
  B. 気管支喘息の病態生理
    1. I型アレルギー反応
    2. 非特異的気道過敏性
    3. 気道リモデリング
  C. 気管支喘息治療薬
    1. 気管支拡張薬
    2. 糖質コルチコイド:ベクロメタゾン
    3. 抗アレルギー薬
    4. 今後期待される治療薬
  D. 気管支喘息の薬物療法
 2. 呼吸促進薬
  A. 呼吸中枢とその調節
  B. 呼吸促進薬とは


    1. ジモルホラミン
    2. ドキサプラム
    3. ナロキソン
 3. 鎮咳薬
  A. 咳とは
  B. 咳の発生メカニズム
  C. 咳反射
  D. 鎮咳薬の分類
    1. 中枢性鎮咳薬
    2. 末梢性鎮咳薬
 4. 去痰薬
  A. 痰とは
  B. 去痰薬の分類と作用機序
    1. 粘液溶解薬
    2. 粘液修復薬:S -カルボシステイン
    3. 粘膜潤滑薬:アンブロキソール
    4. 気道分泌促進薬
 5. 抗鼻閉薬
 6. 含嗽薬
    1. アズレン


    2. ポビドンヨード
    3. 塩化ベンゼトニウム


10 消化器系作用薬
 1. 消化器系に関する基本的事項
 2. 消化性潰瘍治療薬
  A. 攻撃因子(酸)に影響を与える薬
    1. プロトンポンプ阻害薬
    2. H2受容体遮断薬
    3. 抗ムスカリン薬
    4. 抗ガストリン薬
    5. 制酸薬
  B. 粘膜防御因子を増強する薬
    1. 防御因子増強薬
  C. 抗Helicobacter pylori薬
 3. 健胃消化薬
  A. 健胃薬
  B. 消化薬
 4. 胃運動促進薬
  A. D2受容体遮断薬
  B. 5-HT4受容体刺激薬
  C. モチリンとモチリン受容体刺激薬
 5. 制吐薬
  A. D2受容体遮断薬
  B. 5-HT3受容体遮断薬
  C. H1受容体遮断薬
  D. フェノチアジン誘導体
 6. 瀉下薬
  A. 膨張性緩下剤
  B. 粘滑性緩下剤
  C. 塩類下剤
  D. 刺激性下剤
 7. 止瀉薬・制瀉薬
  A. 吸着薬
  B. 収斂薬
  C. 抗コリン薬
  D. 麻薬類
 8. 胆汁排泄薬と胆石溶解薬
  A. 利胆薬
    1. 排胆薬
    2. 催胆薬
  B. 胆石溶解薬

11 子宮平滑筋作用薬
 1. 子宮に関する一般的事項
  A. 子宮の機能解剖
  B. 妊娠による変化
    1. 子宮頸部
    2. 子宮底部・体部
 2. 子宮筋収縮薬
    1. オキシトシン
    2. PG類(PGE2およびPGF2α)
    3. 麦角アルカロイド類
 3. 子宮筋弛緩薬
    1. β2アドレノセプター刺激薬:リトドリン
    2. 硫酸マグネシウム
    3. PG合成阻害薬(NSAIDs)
 4. Ca2+拮抗薬

12 抗炎症薬(アレルギー含む)
 1. 炎症反応とは
  A. 微小循環を場とする急性炎症反応の特徴
    1. 急性炎症
    2. 細動脈拡張
    3. 血管透過性亢進
    4. 白血球血管外遊走
    5. 炎症時の疼痛
    6. 炎症の終息
  B. 慢性増殖性炎症反応
  C. アレルギー性炎症と非アレルギー性炎症
  D. 炎症時の全身性反応
 2. 非ステロイド性抗炎症薬
  A. 作用機序
  B. 薬理作用
    1. 抗炎症作用
    2. 鎮痛作用
    3. 解熱作用
    4. 血小板凝集抑制作用
  C. 薬物動態
  D. 臨床応用
  E. 消化器,腎,その他に対する副作用
    1. 消化器,腎に対する副作用
    2. 生殖系に対する副作用
    3. 薬物アレルギー
    4. 大量服用による作用
  F. 副作用軽減のための工夫
  G. 非ステロイド性抗炎症薬代表的薬物
    1. サリチル酸誘導体
    2. インドール酢酸誘導体
    3. フェニル酢酸誘導体
    4. プロピオン酸誘導体
    5. フェナム酸誘導体
    6. チアジン誘導体
    7. ピラゾロン誘導体
    8. 選択的COX-2阻害薬
    9. 塩基性抗炎症薬
    10. 非ピリン系解熱鎮痛薬
    11. ピリン系解熱鎮痛薬
 3. ステロイド性抗炎症薬
  A. 改良型合成糖質コルチコステロイド
  B. 抗炎症作用機序
  C. 薬物動態
  D. 臨床応用
  E. 投与上の注意と副作用
 4. 関節リウマチに対する特殊な治療薬
  A. 金製剤
    1. 金チオリンゴ酸ナトリウム
    2. オーラノフィン
  B. D-ペニシラミン
  C. メトトレキサート
  D. 抗サイトカイン療法
 5. 痛風治療薬
  A. 急性炎症症状治療薬
    1. コルヒチン
    2. 酸性非ステロイド性抗炎症薬
  B. 高尿酸血症治療薬
    1. 尿酸合成阻害薬アロプリノール
    2. 尿酸排泄促進薬
 6. 免疫治療薬
  A. 移植免疫反応
    1. 移植片に対する細胞性免疫
    2. 移植片に対する液性免疫
  B. 薬物による免疫抑制
    1. コルチコステロイド
    2. アザチオプリン
    3. ミゾリビン
    4. シクロスポリン
    5. タクロリムス(FK506)
    6. 15-デオキシスパガリン


    7. ミコフェノール酸
  C. 生物学的(免疫学的)免疫抑制
    1. 抗リンパ球グロブリン
    2. モノクローナル抗T細胞抗体
    3. 抗IL-2受容体抗体(シムレクト)
  D. 現在日本,欧米で治験中の薬物
    1. FTY720
    2. ラパマイシン
  E. 免疫賦活薬を用いた治療
    1. OK-432,ピシバニール
    2. PSK,クレスチン
    3. レンチナン
 7. アレルギーと抗アレルギー薬
    1. アレルギー疾患について
    2. 抗アレルギー薬の種類と作用機序
    3. アトピー疾患における抗アレルギー薬の位置づけ

13 化学療法薬 I
 1. 感染症の化学療法に関する基本的事項
    1. 化学療法薬の定義と分類
    2. 薬剤耐性菌と耐性機序
    3. 抗菌薬の使用
 2. 細菌細胞壁の合成系に作用する抗菌薬
  A. 細胞壁の構造と生合成
    1. 基本的なUDP-N -アセチルムラミン酸の形成
    2. 細胞膜のリピドサイクル
    3. ペプチド架橋反応
  B. 細菌細胞壁合成の阻害薬
    1. 細胞質における反応の阻害
    2. 細胞膜で起こる反応の阻害
    3. 細胞壁の三次元構造の形成障害
    4. グラム陰性菌の外膜合成の阻害
  C. β-ラクタム系抗生物質
    1. ペニシリン系抗生物質
    2. セフェム系抗生物質(CEPs)とオキサセフェム系抗生物質
    3. その他のβ-ラクタム系抗生物質
 3. 細菌細胞膜に作用する抗菌薬
1. 膜構造を破壊する物質
2.

    2. イオノフォア
    3. 細菌がもつ抗菌薬排出ポンプ(機構)の阻害
 4. 蛋白の合成系に作用する抗菌薬
  A. 細菌の蛋白合成系
    1. アミノ酸の活性化
    2. 原核細胞のリボソームサイクル
    3. 真核細胞のリボソームサイクル
  B. 蛋白合成系の阻害薬
    1. アミノアシル-tRNA形成の阻害
    2. リボソーム機能の阻害
    3. リボソーム外の因子への阻害
    4. デホルミラーゼ阻害
  C. 主な抗菌薬
    1. アミノグリコシド系抗生物質
    2. マクロライド系抗生物質
    3. ケトライド
    4. リンコマイシンとクリンダマイシン
    5. テトラサイクリン系抗生物質(TCs)
    6. クロラムフェニコール
    7. オキサゾリジノン
    8. ストレプトグラミン
 5. 核酸合成に作用する抗菌薬
  A. 遺伝情報の複製と転写
  B. 複製および転写の阻害薬
  C. キノロン系抗生物質およびアンサマイシン系抗生物質
    1. 古典的なキノロン系抗生物質


    2. ニューキノロン系抗生物質
    3. アンサマイシン系抗生物質
 6. 物質代謝を阻害する抗菌薬
  A. 巨大分子への取り込みを阻害する代謝拮抗薬
    1. アミノ酸の合成系に作用する拮抗薬
    2. 核酸合成系に作用する拮抗薬
  B. 代謝産物あるいは必須の補酵素の合成を阻害する拮抗薬
    1. ヌクレオチド合成の拮抗薬
    2. 葉酸合成を阻害する拮抗薬
    3. その他の代謝拮抗薬
 7. 抗真菌薬
  A. 真菌の細胞壁の構造とその生合成系に作用する抗真菌薬
    1. グルカン合成の阻害
    2. キチン合成の阻害
  B. 真菌細胞膜に作用する抗真菌薬
    1. 膜構造を破壊する物質──ポリエンマクロライド系抗生物質
    2. 真菌細胞膜合成系の阻害薬──アゾール系抗真菌薬
  C. ヌクレオチド合成系の阻害薬
 8. 抗ウイルス薬
  A. ウイルスの増殖と抗ウイルス薬
    1. ウイルスの増殖機構
    2. 抗ウイルス薬の種類
  B. 主な抗ウイルス薬
    1. 抗ヘルペス薬
    2. 抗エイズ薬
    3. 抗インフルエンザ薬
    4. 抗肝炎ウイルス薬
    5. その他の抗ウイルス薬
  C. インターフェロン
  D. 新しい型の抗ウイルス薬
    1. アンチセンス治療薬
    2. リボザイム療法

14 化学療法薬 II
 1. 腫瘍の化学療法に関する基本事項
    1. 歴史的事項
    2. 抗癌剤の分類
    3. 癌化学療法と細胞動態
    4. 癌化学療法と臨床薬理
    5. 癌化学療法の種類
    6. 併用化学療法
    7. 薬物耐性
    8. 用量強度
    9. 薬物感受性テスト
    10. 薬物輸送システムの開発
    11. 新規抗癌剤の開発
 2. 腫瘍の化学療法に用いられる薬物
    1. アルキル化薬
    2. 白金誘導体
    3. 代謝拮抗薬
    4. トポイソメラーゼ阻害薬
    5. 微小管阻害薬
    6. その他
    7. 内分泌療法薬
    8. BRM療法
    9. 分子標的薬物
 3. 発癌物質
    1. 主な発癌物質
    2. 代謝活性化
    3. 発癌物質検索法
    4. 癌の化学予防

15 化学療法薬 III
1. 寄生虫に関する基本的事項
2.

 2. 抗原虫薬
  A. 抗アメーバ,ランブル鞭毛虫,腟トリコモナス薬
  B. 抗トリパノソーマ,リーシュマニア薬
    1. 抗アフリカトリパノソーマ薬
    2. 抗クルーズトリパノソーマ薬
    3. 抗リーシュマニア薬
  C. 抗マラリア薬
    1. 赤内型マラリア原虫に対する薬物
    2. 残存組織型原虫に有効な薬物
    3. マラリアに対する予防内服薬
  D. 抗ニューモシスチス・カリニ薬
  E. 抗トキソプラズマ薬
 3. 抗蠕虫薬
  A. 抗線虫薬
    1. 主に消化管内寄生線虫に対して使用される薬物
    2. 主に組織内寄生線虫に対して有効な薬物
  B. 抗吸虫薬
  C. 抗条虫薬
    1. 抗消化管寄生条虫薬
    2. 組織内寄生条虫薬

16 遺伝子治療
 はじめに
 1. 遺伝子治療が臨床の場に登場
 2. 生活習慣病に対する遺伝子治療
 3. HGFによる血管再生の遺伝子治療
 4. 心筋梗塞に対する遺伝子治療
 5. 遺伝子治療の今後

17 ビタミン
 1. 水溶性ビタミン
    1. ビタミンB1(チアミン)
    2. ビタミンB2
    3. ビタミンB↓6↓
    4. ニコチン酸
    5. ビタミンB12
    6. 葉 酸
    7. パントテン酸
    8. ビオチン
    9. ビタミンC,アスコルビン酸
 2. 脂溶性ビタミン
    1. ビタミンA
    2. ビタミンD
    3. ビタミンE
    4. ビタミンK

18 ホルモンおよびホルモン拮抗物質
 1. 基本的事項
  A. ホルモンの化学構造による分類
  B. ホルモンの合成分泌調節
  C. ホルモン作用の発現機序
 2. 視床下部ホルモン
3. 脳下垂体ホルモン
4.

  A. 脳下垂体前葉ホルモン
    1. 成長ホルモン(ソマトトロピン)
    2. 甲状腺刺激ホルモン
    3. 副腎皮質刺激ホルモン(コルチコトロピン)
    4. 性腺刺激ホルモン
  B. 下垂体後葉ホルモン
    1. オキシトシン
    2. バソプレシン(抗利尿ホルモン)
 4. 甲状腺ホルモンおよび抗甲状腺薬
  A. 甲状腺ホルモン
  B. 抗甲状腺薬
  C. ヨード
 5. 膵臓ホルモンと経口抗糖尿病薬
  A. インスリン
  B. 糖尿病治療薬
    1. インスリン製剤
    2. 経口抗糖尿病薬
    3. その他
  C. グルカゴン
 6. 副腎皮質ホルモンと拮抗薬
  A. 糖質コルチコイド
    1. ステロイドホルモン
    2. 合成副腎皮質ホルモン薬
  B. 鉱質コルチコイド
  C. アルドステロン拮抗薬
  D. 副腎皮質ホルモン合成阻害薬
    1. メチラポン
    2. ミトタン
    3. トリロスタン
    4. アミノグルテチミド
    5. ケトコナゾール
 7. 性ホルモン
  A. 女性ホルモン
    1. 卵胞ホルモン(エストロゲン)
    2. 抗卵胞ホルモン薬
    3. 黄体ホルモン
    4. 抗プロゲステロン薬
    5. 視床下部-下垂体-卵巣相互作用と性周期
    6. 経口避妊薬
  B. 男性ホルモン
  C. 蛋白同化ステロイド
 8. 副甲状腺(上皮小体)ホルモン,カルシトニンおよびビタミンD
  A. 副甲状腺(上皮小体)ホルモン
  B. カルシトニン
  C. ビタミンD

19 臨床毒性学
 1. 毒性学の概要
 2. 薬物中毒とその処置
 3. 重金属中毒と解毒薬
1. ヒ 素
2.

    2. 水 銀
    3. 鉛
    4. カドミウム
 4. 解毒法
    1. ジメルカプロール
    2. DMPS
    3. CaNa2EDTA
    4. ペニシラミン
    5. メシル酸デフェロキサミン
 5. 農薬中毒と解毒薬
    1. 有機リン系殺虫剤
    2. 有機塩素剤
    3. 除草剤
 6. 有毒ガス
    1. 一酸化炭素
    2. 青酸ガス
    3. 神経ガス
 7. 天然毒
 8. 外因性内分泌撹乱化学物質

20 漢方薬の薬理
 1. わが国における漢方医学の位置付け
 2. 漢方の診断学(証)について
    1. 証とは何か
    2. 証の2つの要素
    3. 漢方医学における四診
    4. 証の要素
 3. 漢方薬の薬理作用
  A. 漢方薬の作用はなぜ多様か
    1. 生薬の組み合わせに対して名前を付けることにより後世に残った漢方薬
    2. 漢方薬の成分
    3. 修 治
    4. 成分からみた乾姜と生姜の相違
 4. 漢方薬中の主な有効成分
    1. 精油成分
    2. サポニン
    3. テルペノイド
    4. フラボン
    5. イリドイド配糖体
    6. アルカロイド
    7. タンニン
 5. 症候別の漢方薬処方
  《呼吸器疾患》
    1. か ぜ
    2. 気管支喘息
  《消化器疾患》
    1. 胃 炎
    2. 過敏性腸症候群
    3. 下 痢
    4. 便 秘
    5. 慢性肝炎
    6. イレウス
  《循環器疾患》
    1. 高血圧
  《腎・内分泌・代謝》
    1. 肥 満
    2. むくみ
    3. 高脂血症
  《神経・整形外科疾患》
    1. 頭 痛
    2. しびれ
    3. 腰 痛
    4. 変形性膝関節症
  《膠原病・悪性新生物》
    1. 関節リウマチ
    2. 悪性腫瘍
  《婦人科疾患》
    1. 月経困難症
    2. 更年期障害
  《皮膚科疾患》
    1. じんま疹
    2. アトピー性皮膚炎
  《耳鼻科疾患》
    1. 鼻 炎
    2. めまい
  《小児疾患》
    1. 虚弱児

IV 付 録
 処方の実際
  A. 処方せん
  B. 処方せんの具体例
  C. 薬物名,分量,用法および用量の記載上の注意
  D. 注射薬の処方と注射器の用法


日本語索引

外国語索引