書籍カテゴリー:放射線医学/核医学

TEXT放射線医学

在庫状況:絶版

TEXTシリーズ
TEXT放射線医学

第2版

  • 杏林大学教授 蜂屋順一 編
  • 新潟大学教授 酒井邦夫 編
  • 岡山大学教授 平木祥夫 編

定価:14,040円(本体13,000円+税8%)

  • 四六倍判 755頁
  • 2000年4月 発行
  • ISBN978-4-525-27042-1
  • ISBN4-525-27042-X

概要

医学部学生として修得すべき放射線医学の知識を多くの写真とシェーマにて解説.講義,実習を通して放射線医学の初歩を学ぶ手助けとなる教科書を心掛けた.また,本書の内容,水準は基本的にはあくまで“医師国家試験出題基準”を念頭において定めた.

目次

〔総 論〕

     1.放射線診断 と 画像診断 (蜂屋順一)

     2.X 線 診 断 (蜂屋順一)
1. X線とは何か
2. X線と物質の相互作用
3. X線の螢光作用
4. X線の写真作用
5. X線撮影装置
6. X線フィルム
7. 増 感 紙
8. グリッド
9. X線写真の画質
10. いろいろなX線検査法

     3.核  医  学 (平木祥夫・清水光春)

I.核医学の基礎
 1. 核医学の定義
 2. 放射性同位元素と壊変
 3. 放射性同位元素の製造
 4. 放射性医薬品

II.in vitro 核医学
 1. in vitro 核医学検査とは
 2. in vitro 核医学検査の特徴
 3. in vitro 核医学検査の原理
 4. in vitro 核医学検査の臨床応用

III. in vivo 核医学
 1. in vivo 核医学検査とは
 2. 前 処 置
 3. 試料計測法
 4. 体外計測法
 5. シンチグラフィに使用される装置

     4.磁気共鳴診断 (荒木 力)

     5.超 音 波 診 断(酒井文和)
I.超音波診断の原理
II.超音波画像の成り立ち
III.超音波診断装置の構成
IV. 超音波画像のパターン
V.超音波画像のアーティファクト
VI. ドップラ超音波診断
VII.超音波診断の適応と画像診断における役割
VIII. 超音波診断の安全性

〔各 論〕

     1.胸    部
I. 検査法と正常解剖 (小田純一)
II. 異常所見とその分析 (蜂屋順一)
III.気管・気管支の疾患 (小田純一)
IV.肺  疾  患

 1. 先天性異常

 2. 肺   炎

 3. 肺 結 核

 4. 肺 水 腫

 5. 肺 塞 栓 症

 6. 肺 腫 瘍

 7. 塵 肺 症 (櫛橋民生)

 8. サルコイドーシス

 9. 間質性肺炎

 10. その他の肺疾患 (中島康雄)

 11. 小児肺疾患 (青木克彦)
V. 胸膜・胸壁の疾患 (小田純一)
VI.縦 隔 疾 患 (酒井文和)
VII.胸 部 外 傷 (中島康雄)
VIII.胸部の核医学診断 (竹田芳弘)

     2.循  環  器
I.検査法と正常解剖 (原田潤太)
II.異常所見とその分析
III.先天性心疾患 (木村元政)
IV.後天性心疾患
V.大 動 脈 疾 患 (似鳥俊明)
VI.大 静 脈 疾 患
VII.末梢血管の疾患
VIII.循環器の核医学診断 (清水光春)

     3.消化器 と 腹膜腔
I.検査法と正常解剖 (椎名 真)
II. 異常所見とその分析
III.食 道 疾 患
IV.胃  疾  患 (小林晋一)
V. 十二指腸疾患
VI.小 腸 疾 患 (椎名 真)
VII.大 腸 疾 患 (小林晋一)
VIII.消化管と唾液腺の核医学診断 (竹田芳弘)

     4.肝臓,胆,膵,脾
I.検査法と正常解剖 (可知謙治)
II.肝  疾  患 (尾上正孝)

 A. び漫性肝疾患

 B. 肝の循環障害

 C. 肝腫瘍および肝腫瘍類似病変

 D. 肝の炎症性疾患
III.胆 道 疾 患 (可知謙治)
IV.膵  疾  患 (荒木 力)
V.脾  疾  患 (尾上正孝)
VI.核 医 学 診 断 (竹田芳弘)

     5−1.泌尿器 および 後腹膜腔 (戸上 泉)
I.検査法と正常解剖
II.腎・尿管の疾患
III.膀胱・尿道の疾患
IV.前立腺・睾丸の疾患
V.副腎・後腹膜の疾患

     5−2.腎,副腎の核医学診断 (平木祥夫)

     6.女 性 性 器 (上者郁夫)

     7.骨  関  節
I. 検査法と正常解剖 (大橋健二郎)
II.異常所見とその分析
III.先天性骨系統疾患 (福田国彦)
IV.代謝内分泌疾患
V-1.骨腫瘍ならびに腫瘍類似疾患 (青木 純)

 1. 骨腫瘍の存在診断

 2. 骨腫瘍の良悪性の鑑別診断

 3. 骨腫瘍の組織型の鑑別

 4. 骨腫瘍の進展範囲の診断

 5. 骨腫瘍の治療効果の診断
V-2.軟部腫瘍ならびに腫瘍類似疾患
VI.骨  髄  炎 (杉本英治)
VII.脊椎炎・脊椎症 (河島恭彦)
VIII.血 液 疾 患 (本多正徳)
IX.関節炎・関節症 (河島恭彦)
X.骨関節の外傷 (大橋健二郎)
XI.骨関節の核医学診断 (清水光春)

     8.乳   房 (関 恒明)

     9.中枢神経系の画像診断学
I.検査法と正常解剖 (伊藤壽介)

 1. 撮影や読影で用いられる基準点,基準線

 2. 検 査 法
II.異常所見とその分析
III. 脳  腫  瘍

 1. 腫瘍の存在を示す画像所見

 2. 脳実質内腫瘍の画像所見

 3. 脳実質外腫瘍の画像所見

 4. 脳実質内腫瘍

 5. 脳実質外腫瘍

 6. トルコ鞍部腫瘍

 7. 松果体部腫瘍

 8. 脳室内腫瘍
IV.脳 血 管 障 害 (岡本浩一郎)

 1. 閉塞性病変

 2. 出血性病変
V. 頭 部 外 傷

 1. 頭蓋骨骨折

 2. 脳 損 傷
VI.炎 症 性 病 変

 1. 感 染 症

 2. 非感染性炎症性疾患
VII. 脱髄,変性疾患

 1. 脱髄疾患

 2. 変性疾患

 3. その他の疾患
VIII.先 天 奇 形 (伊藤壽介)
IX.頭  蓋  骨 (岡本浩一郎)

 1. 腫瘍性疾患

 2. 非腫瘍性疾患
X.脊   髄

 1. 脊髄奇形

 2. 脊髄空洞症

 3. 炎症性疾患

 4. 腫瘍性疾患

 5. 血管障害

 6. 外傷性疾患
XI.中枢神経の核医学診断 (小田野行男)

 1. 核医学による脳血流検査

 2. 脳血流シンチグラフィ

 3. 脳血流量を測定する意義

 4. 脳血流 SPECT 用放射性医薬品

 5. ↑99m↑Tc-hexamethylpropyleneamine-oxime (HMPAO)

 6. ↑99m↑Tc-ethyl-cysteinate-dimer(ECD)

 7. N-isopropyl-p-[↑123↑I]iodoamphetamine (IMP)

 8. 脳梗塞や一過性脳虚血発作のSPECT

 9. crossed cerebellar diaschisis(CCD)

 10. 痴呆性疾患の鑑別

 11. てんかん

 12. 脳 SPECT と同一面におけるX線CT または MRI の必要性

     10.頭  頚  部
I.検査法と正常解剖 (小山和行)
II.眼 窩 腫 瘍
III. 中  耳  炎
IV.上  顎  癌
V.上咽頭腫瘍
VI. 喉  頭  癌
VII.顔面骨骨折
VIII.甲状腺疾患 (清水光春)

     11.診断手技の治療への応用 (似鳥俊明)

II.放射線腫瘍学

 〔総 論〕

     1.腫 瘍 学 総 論 (酒井邦夫)
I. 疫   学
II.腫瘍の病理・病態
III. 腫瘍の診断
IV. 腫瘍の治療

     2.放射線治療の物理学的基礎 (酒井邦夫)
I.電離放射線の種類と性質
II.放射線の量と単位
III.治療装置および関連機器
IV.空間的線量分布
V.放射線治療の方法

     3.放射線治療の生物学的基礎 (酒井邦夫)
I.放射線の生物学的効果
II.放射線効果の修飾因子
III.時間的線量配分

     4.放射線治療の適応と役割 (酒井邦夫)
I.放射線治療の特殊性
II.放射線治療の適応
III.併 用 療 法
IV.照射の副作用と障害
V. 治療効果の評価

〔各 論〕

     1.中枢神経系腫瘍 (稲越英機)
1. 進行度分類
2. 治療方針
3. 放射線治療
4. 神経膠腫
5. 髄 芽 腫
6. 脳室上衣腫
7. 松果体領域腫瘍
8. 悪性リンパ腫
9. 良性腫瘍
10. 転移性脳腫瘍
11. 脊髄腫瘍
12. 眼領域腫瘍

     2.頭頚部腫瘍 (稲越英機)
1. 進行度分類
2. 治療方針
3. 放射線治療
4. 頚部リンパ節転移
5. 口 唇 癌
6. 口 腔 癌
7. 中咽頭(口咽頭)癌
8. 上咽頭(鼻咽頭)癌
9. 下咽頭(喉頭咽頭)癌
10. 喉 頭 癌
11. 鼻・副鼻腔腫瘍
12. 唾液腺腫瘍
13. 甲状腺腫瘍


     3.消 化 器 腫 瘍 (末山博男)
I.食  道  癌

 1.食道癌の占居部位

 2.解剖と病理

 3.X線分類

 4.TNM 分類

 5.治療方針

 6.治療成績

 7.放射線治療の副作用
II.大  腸  癌

 1.大腸癌の病期分類

 2.直 腸 癌

 3.結 腸 癌

 4.放射線治療の副作用
III.肛  門  癌
IV.胃   癌
V.膵   癌
VI. 胆  道  癌

     4.胸 部 腫 瘍 (末山博男)
I.肺   癌

 1. 病理,病態

 2. TNM 分類

 3. 肺のリンパ節

 4. 治療方針

 5. 放射線治療術式

 6. 治療成績

 7. 放射線治療の副作用
II.転移性肺腫瘍
III.縦 隔 腫 瘍

 1. 胸 腺 腫

 2. 胚細胞腫
IV.乳   癌

     5.女性生殖器腫瘍 (稲越英機)
1. 子宮頚癌
2. 子宮体癌
3. 腟癌,外陰癌
4. 卵 巣 癌


     6.泌尿器,男性生殖器腫瘍 (末山博男)
I.膀  胱  癌
II.前立腺癌
III.腎 腫 瘍
IV.睾丸腫瘍
V.陰  茎  癌

     7.皮膚,骨,軟部腫瘍 (斎藤眞理)
I.皮膚腫瘍
II.骨  腫  瘍
III.軟部腫瘍

     8.小 児 腫 瘍 (斎藤眞理)
I.小児腫瘍総論
II.小児白血病
III. 神経芽細胞腫
IV.小児悪性リンパ腫
V.ウィルムス腫瘍
VI.網膜芽細胞腫
VII.横紋筋肉腫

     9.悪性リンパ腫・白血病 (高山 誠)
I.悪性リンパ腫

 1. ホジキン病

 2. 非ホジキンリンパ腫
II.白  血  病

     10.良 性 疾 患 (高山 誠)
1. ケロイド
2. 血 管 腫
3. 脳動静脈奇形
4. 甲状腺機能亢進症
5. その他の良性疾患

      III.医療放射線安全管理

     1.被曝源 と 被曝線量の表し方 (酒井邦夫)
I.被  曝  源
II.被曝線量の表し方


     2.放射線の人体への影響 (酒井邦夫)
I.放射線影響の現れ方
II.確定的影響
III.確率的影響
IV.出生前被曝の影響
V.非電離放射線の人体への影響

     3.放射線の安全管理 (酒井邦夫)
I.放射線防護の考え方
II.職業被曝の管理
III.医療被曝の管理
IV.公衆被曝の管理

     4.超音波の安全性 (酒井邦夫)

     5.磁気共鳴診断における安全対策 (酒井邦夫)