書籍カテゴリー:放射線医学/核医学

放射線管理技術

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診療放射線技術選書
放射線管理技術

第4版

  • 九州大学大学院教授 増田 康治 著

定価:2,160円(本体2,000円+税8%)

  • A5判 106頁
  • 2002年3月 発行
  • ISBN978-4-525-27904-2
  • ISBN4-525-27904-4

概要

「放射線の利点を生かしつつ,有害事象を極力抑える」という放射線管理技術の基本理念の基に,放射線管理技術に関する法規制とその根拠となる数字・用語を改訂しました.

目次

1.保健物理学
 A.放射線障害の歴史
 B.放射線障害の特徴
 C.保健物理
 D.管理の対象
 E.放射線管理関係諸単位

2.被曝線源と線量評価
 A.被曝線源
  1.自然放射線
  2.医用放射線
  3.職業被曝
   1)医療業務
   2)原子力関連施設
   3)その他
  4.環境汚染
 B.被曝と障害の分類
  1.被曝の形式
  2.障害の分類
   1)急性障害
   2)晩発障害
   3)遺伝的影響
   4)確率的影響と確定的影響
 C.集団等価線量,集団実効線量
 D.遺伝有意線量と癌有意線量
 E.医用放射線によるGSDとMSD

3.線量限度
 A.線量限度の考え方とわが国での法規制
  1.線量限度の歴史
  2.遺伝線量…31
  3.放射線防護の目標
   1)正当化
   2)最適化
   3)線量制限
  4.放射線障害防止に関するわが国の法律
  5.線量限度,濃度限度
   1)線量限度
   2)緊急作業に係る線量限度
   3)遮蔽物に係る線量限度
   4)管理区域
 B.医療法施行規則との対比

4.放射線施設の防護設計
 A.基本事項
  1.対象となる線源
  2.防護の原則
  3.放射線に関する知見の不完全さ
  4.安全性と便利さと経済性
 B.用語
   1)半価厚味
   2)10分の1価層
   3)鉛当量
   4)再生係数
 C.施設設計に関連する法令
  1.届け出と許可申請
  2.診療用放射線の分類
   1)X線装置
   2)診療用高エネルギー放射線発生装置
   3)診療用放射線照射装置
   4)診療用放射線照射器具
   5)診療用放射性同位元素
  3.防護の対象としての区域
 D.X線診療室
  1.装置の構造など
  2.室の構造など
  3.室内散乱
  4.その他の留意事項
 E.診療用高エネルギー放射線発生装置室,診療用放射線照射装置室
  1.装置の構造など
  2.室の構造など
 F.放射性同位元素使用室,放射性同位元素診療室
  1.使用施設の条件
  2.診療用放射線照射器具使用室
  3.照射器具使用時の注意
  4.放射性同位元素使用室など
   1)作業室
   2)貯蔵施設
   3)保管廃棄施設
   4)汚染検査室
   5)排気・排水施設
  5.使用室の規模
  6.使用施設の基本配置
  7.放射線治療病室

5.放射性同位元素などの安全取り扱い
 A.放射線防護の3原則
  1.距離
  2.遮蔽
  3.時間
 B.安全のための整備
  1.作業について
  2.汚染管理について
  3.汚染除去
 C.防護用器材
  1.遮蔽用材料
  2.操作用器具
  3.防護衣など
  4.フード
 D.放射性廃棄物の管理
  1.処理
   1)液体の処理
   2)固体の処理
   3)気体の処理
   4)煙霧体,粉塵状の処理
  2.処分
 E.医療被曝の低減
  1.被曝低減の方法
  2.被曝の最適化

6.管理
 A.放射線管理
 B.環境の管理
  1.施設内の管理業務 (作業環境の管理)
  2.外部に対する管理
  3.環境監視のための計測機器
  4.汚染検出用計器
  5.運営管理
 C.個人の管理
  1.個人監視 (個人モニタリング)
  2.内部被曝
  3.個人監視用計器
 D.健康管理
  1.検 診
  2.就業前後の検査
  3.健康管理

7.管理機構
  1.管理の組織
  2.放射線障害予防規定
  3.放射線取扱主任者
  4.教育

8.事故対策
  1.人的態勢
  2.物的態勢
  3.事故の処理

日本語索引
外国語索引