書籍カテゴリー:精神医学/心身医学|衛生・公衆衛生学

職場のメンタルヘルスケア

在庫状況:絶版

職場のメンタルヘルスケア
産業医と産業保健スタッフのためのガイドブック

第2版

  • 国立療養所久里浜病院院長 白倉 克之 編
  • 中央労働災害防止協会常任理事 高田 勗 編
  • 人間総合科学大学教授 筒井 末春 編

定価:7,560円(本体7,000円+税8%)

  • B5判 428頁
  • 2001年10月 発行
  • ISBN978-4-525-38022-9
  • ISBN4-525-38022-5

概要

第2版では,職場における心の健康の保持増進を目的とする「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」に対応すべく,4つのケア「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」に分け,メンタルヘルスケアをより適切かつ有効に行えるようまとめた.職場の健康管理を行う方々に大変役立つ1冊.

目次

1.職場のメンタルヘルス
 A.メンタルヘルスとは
 B.概念の歴史的変遷および法律的背景
 C.労働形態の推移,現状および今日的課題
 D.事業場におけるメンタルヘルスケアの重要性

2.「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」とその背景
はじめに・・・指針が取りまとめられるまでの経緯
 A.趣旨
 B.メンタルヘルスケアの基本的考え方
 C.心の健康づくり計画
 D.メンタルヘルスケアの具体的進め方
  1.セルフケア
  2.ラインによるケア
  3.事業場内産業保健スタッフ等によるケア
  4.事業場外資源によるケア

3.メンタルヘルスの進め方「4つのケア」
I.セルフケア
1.ストレスと健康
A.ストレスとは
B.職場におけるストレス
C.家庭生活でのストレス
D.生活環境とストレス
F.災害ストレス
G.海外勤務者のメンタルヘルス
2.ライフサイクルとメンタルヘルス
A.青年期
B.壮年期
C.初老期
3.ストレス・コーピング
4.ストレス・マネージメント
II.ラインによるケア
1.具体的な役割
III.事業場内産業保健スタッフ等によるケア
1.ストレスと疾患
A.ストレスとその反応
B.神経症
C.躁うつ病(感情障害)
D.精神分裂病
E.パーソナリティの障害
F.アルコール依存
G.てんかん
H.精神遅滞
I.自殺をめぐって
J.その他
2.メンタルヘルスケアの実際
A.メンタルヘルスケアの原則
B.事例化と問題症状,問題行動
C.診断の進め方とプライバシーの保護
D.危機介入と病識の有無
E.各種臨床心理検査の意義と用い方
F.臨床心理検査
G.精神療法的アプローチ
H.行動療法的アプローチ
I.薬物療法の概要と副作用に関する基礎知識
J.職場復帰とその管理
K.再発の予防とその対策
L.精神障害者の職場復帰に配慮すべき特殊性
M.家族の役割と治療参加をめぐって
3.関係者個々の具体的な役割
A.産業医と担当主治医の役割
1.産業医の役割
2.担当主治医の役割
B.看護職の役割
C.カウンセラー(心理相談員)の役割
D.衛生管理者の役割
E.健康管理チームとして
4.事例(症例)と解説
A.精神分裂病急性発症例
B.慢性期精神分裂病
C.家族の治療参加が困難な精神分裂病症例
D.躁うつ病
E.難治性うつ病
F.身体表現性障害
G.職場不適応を繰り返す性格神経症
H.アルコール依存症
I.慢性疼痛
J.摂食障害例
K.テクノストレス症候群
L.胃潰瘍再発例
M.常習欠勤
N.パニック
O.エイズ恐怖症
5.職場の健康管理に関する体制づくり
A.事業場における健康管理
B.総合的労働衛生管理体制の考え方
C.事業場における労働衛生管理体制
D.事業場における健康保持増進体制
E.精神科医による治療を必要とする人々に対するメンタルヘルスケアの体制づくり
6.望まれる職場のメンタルヘルス確立のために
A.労働者の健康状況
B.事業所におけるメンタルヘルスケアの実施状況
C.職場におけるメンタルヘルスのあり方
IV.事業場外資源によるケア
1.事業場内と事業場外資源との連携
2.事業場外資源の活用について

えぴろーぐ
advice corner
精神保健福祉法
労働安全衛生法
THPと快適職場づくり
健康診断と事後措置
地域産業保健センター事業及び都道府県産業保健推進センター
産業医
事業場における労働者の心の健康づくりのための指針
心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について
EAPとそのわが国における動向