書籍カテゴリー:臨床看護学

ナースのための薬理学

在庫状況:絶版

ナースのための薬理学

第4版

  • 富山医科薬科大学教授 足立 伊佐雄 著
  • 東京都立府中病院薬剤科 阿部 和史 著
  • 永寿会恩方病院薬剤部長 阿部 宏子 著
  • 元三井記念病院薬局長 神田 進 著
  • 共立薬科大学助教授 木津 純子 著
  • 日本大学助教授 牧村 瑞惠 著

定価:3,564円(本体3,300円+税8%)

  • A5判 341頁
  • 2000年12月 発行
  • ISBN978-4-525-51734-2
  • ISBN4-525-51734-4

概要

医療に携わり薬を扱う者にとって医薬品に関わる知識は極めて大切である.本書はナースとして熟知していなければならない薬の特性,作用機序,人体への影響など薬の薬理学的な知識をわかりやすく解説してある.今改訂では新進気鋭の執筆陣により全面的に書き改めた.また各章末に看護婦(士)国家試験を想定した練習問題を入れた.

目次

第1章  総論
I.薬理学
A. 薬理学とは
B. 薬理作用
C. 薬理作用の現れ方
D. 作用機構
II.薬物の体内動態
A. 生体内移行
B. 適用方法と吸収
C. 分布
D. 薬物の代謝
E. 排泄
III.薬物の血中濃度
IV.有害作用
A. 過量による副作用
B. 臓器障害
C. 胎児・新生児における障害
D. 薬物アレルギー
E. 薬物相互作用
F. 薬物中毒と解毒

第2章 中枢神経系作用薬
§中枢神経の構造と機能
A.全身麻酔薬
B.催眠鎮静薬
C.向精神薬
D.鎮痛薬
E.抗てんかん薬
F.抗パーキンソン薬,中枢性筋弛緩薬
G.中枢興奮薬

第3章 末梢神経系作用薬
  A.局所麻酔薬
  B.交感神経興奮薬
  C.交感神経遮断薬
  D.副交感神経刺激薬
  E.副交感神経遮断薬
  F.自律神経節興奮薬
  G.自律神経節遮断薬
  H.骨格筋弛緩薬

第4章 循環器系作用薬
I.心臓血管系に作用する薬物
§心臓の構造と機能
A.強心薬
B.抗不整脈薬
C.狭心症治療薬
D.高血圧症治療薬
E.高脂血症治療薬
II.血液および造血器官に作用する薬物
A.貧血治療薬
B.止血薬
C.血液凝固に関する薬剤
D.血液代用薬

第5章 呼吸器系作用薬
  §呼吸器系の構造と機能
  A.気管支喘息治療薬
  B.鎮咳去痰薬
  C.呼吸興奮薬

第6章 消化器系作用薬
  §消化器系の構造と機能
  A.健胃消化薬
  B.制酸薬
  C.胃・十二指腸潰瘍治療薬
  D.催吐薬,制吐薬
  E.下剤
  F.止瀉薬
  G.利胆薬
  H.肝炎治療薬
  I.その他の消化器系作用薬

第7章 泌尿・生殖器系作用薬
  §泌尿・生殖器の構造と機能
  A. 利尿薬
  B. 輸液
  C.子宮収縮薬
  D.性ホルモン

第8章 皮膚作用薬
  §皮膚の構造と機能
  A.化膿性疾患用薬
  B.鎮痛・鎮痒・収斂・消炎薬
  C.寄生性皮膚疾患用薬
  D.皮膚軟化薬(腐蝕薬を含む)
  E.褥瘡治療薬
  F.毛髪用薬
  G.その他の外皮用薬

第9章 ホルモン,オータコイド
I.ホルモン
A.膵臓ホルモン
B.脳下垂体ホルモン
C.甲状腺ホルモンと抗甲状腺薬
D.性ホルモン
E.副腎皮質ホルモン
II.オータコイド
A.抗ヒスタミン薬
B.抗セロトニン薬
C.アンジオテンシン
D.ブラジキニン
E.プロスタグランジン類

第10章 ビタミン
  A.水溶性ビタミン
  B.脂溶性ビタミン

第11章 消毒薬と防腐薬
I.消毒薬の殺菌力と選択基準
A.微生物の消毒薬抵抗性
B.消毒薬の殺菌力
C.消毒薬の適用範囲と選択基準
II.各消毒薬の特徴
A.アルコール類
B.フェノール類
C.ハロゲン化合物
D.4級アンモニウム塩
E.両性界面活性剤
F.ビグアナイド類
G.アルデヒド類
H.過酸化物
I. 色素類
J.水銀化合物
III.消毒薬使用上の一般的注意
A.洗浄
B.適正な濃度
C.作用時間
D.作用温度
E.使用開始後の使用期限
F.保管
IV.具体的な消毒方法の例
A.手指の消毒
B.病室の消毒
C.器具の消毒
V.防腐薬の種類と特徴
A.フェノール性物質
B.中性物質
C.その他の防腐薬

第12章 化学療法薬
I.感染症治療薬
A.感染症治療薬(抗菌薬)の基礎
B.抗生物質
C.合成抗菌薬(サルファ剤,ピリドンカルボン酸系)
D.抗結核薬
E.らい(ハンセン病)治療薬
F.抗スピロヘータ薬
G.抗真菌薬
H.抗ウイルス薬
I.抗原虫薬
J.駆虫薬
II.悪性腫瘍治療薬
A.化学療法薬
B.生体応答調節薬(BRM)

第13章 生物学的製剤
  A.予防用製剤
  B.治療用製剤

第14章 薬物中毒とその処置
I.薬物中毒に対する基本的な処置法
A.診断
B.処置法
II.遭遇しやすい薬物中毒
A.精神神経要薬
B.解熱鎮痛消炎薬
C.農薬
D.家庭用品

第15章 診断用薬
I.臨床検査薬
A.体外診断用薬
B.体内診断用薬
II.X線造影剤
A. 水溶性ヨード造影剤
B. 油性ヨード造影剤
C. 硫酸バリウム
III.放射性医薬品

付 演習問題

索引