書籍カテゴリー:臨床薬学

臨床薬剤師のためのEBMによるPOS

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臨床薬剤師のためのEBMによるPOS
-21世紀の最新医療システム-

1版

  • 聖路加国際病院 薬剤部長 井上 忠夫 著

定価:2,530円(本体2,300円+税10%)

  • B5判 150頁
  • 2000年9月 発行
  • ISBN978-4-525-77431-8
  • ISBN4-525-77431-2

概要

薬剤師によるEBM(根拠に基づいた医療)は,薬学的な問題を明確化することから第1歩が始まる.さらに診療記録の開示などに伴い,POS(問題志向型システム)による患者情報の共有は,患者中心の医療を実践するための手法である.21世紀に活躍する薬剤師のためにEBM時代のPOSの果たす役割についてわかりやすく解説した最適な指導書です.

目次

1.POSとは
I.POS(Problem Oriented System:問題志向型システム)とは
II.POS発展の歴史
III.POSが優れている理由
IV.医療におけるDOS(Drug Oriented System)とPOS(Problem Oriented System)
V.POSの過程
VI.基礎データ(Data Base)

2.基礎データ
I.患者の基礎データ(患者プロフィール)の取り方
II.患者の薬学的情報の取り方
III.情報の構造化とは
IV.症例から見た情報の構造化
V.主要な疾患に対する病態情報の構造化

3.問題リスト
I.問題リスト作成上の法則
II.問題リスト作成の実際
III.問題リストのネーミング
IV.薬剤師による薬学的問題の構造化

4.初期計画
I.問題リストから初期計画
II.目標設定
III.目標設定の方法
IV.目標設定のポイント
V.初期計画の構成

5.経過記録
I.経過記録(Progress Record)とは
II.経過記録(Progress Record)記載形式
III.問題志向型経過記録

6.SOAPの応用
I.SOAPの利用方法
II.SOAPによる問題リストおよび初期計画
III.SOAPによる経過記録
IV.SOAPの記録用紙
V.記録の共有化
VI.SOAPによる退院サマリー

7.Auditとは
I.Auditの目的
II.Auditのポイント
III.Auditの進め方
IV.Auditの実施日と担当者
V.Auditの実例

8.POSと薬学診断
I.薬学診断の定義
II.薬学診断によるチーム医療
III.薬学診断のためのアセスメント(分析・評価)
IV.薬学診断の方法
V.薬学診断名の表現方法
VI.計画立案
VII.経過記録(Progress Record)
VIII.薬学診断の評価(Evaluation):監査(Audit)・修正(Revision)
IX.薬学診断のためのAudit(薬剤適正評価のAudit)

9.POSとEBM
I.EBM(科学的根拠に基づいた医療:Evidence-Based Medicine)とは
II.EBMを実践するための薬剤師の行動
III.EBMを実践のための能力
IV.薬剤師によるEBMの2要素
V.EBMのプロセス
VI.EBMによる治療効果に対する分析方法の効力
VII.EBMのための治療効果を表す統計学的指標
VIII.EBMによる問題リストの作成
IX.POSとEBMの実例

10.EBMによるPOSの実際
I.EBMによるPOSの実際
1.SOAP形式による問題の明確化
II.EBMの実践(1)
III.EBMの実践(2)
IV.EBMの実践(3)