書籍カテゴリー:臨床薬学

スキルアップのための服薬指導サブノート
立ち読み

在庫状況:在庫あり

スキルアップシリーズ
スキルアップのための服薬指導サブノート

第4版

  • 名古屋市立東部医療センター薬剤科 副部長 山田浩一 著

定価:2,700円(本体2,500円+税8%)

  • A5判 377頁
  • 2011年9月 発行
  • ISBN978-4-525-77564-3

概要

服薬指導のバイブルの改訂4版!!
最新の医薬品・診療ガイドラインなどの情報を追加し,話題となっている「精神科関連」「抗がん薬」なども加えた.服薬指導についても充実した.薬剤師として必要な知識をコンパクトにまとめている.薬剤師に必携の一冊.

序文

 2010年度より薬学生の実務実習カリキュラムが新しくなり,病院および保険薬局でそれぞれ11週間行うことが必須となりました.当病院でも以前の4週間の実習に比べて,化学療法,高カロリー輸液の無菌調製,服薬指導などの体験実習の中身が濃厚になりました.現在,各大学から複数の学生が来ていますが,実習に来ている学生もある程度大学で勉強されていて,初々しさを感じるだけでなく,質問に対する反応のよさ,前向きな姿勢に対して,指導しているわれわれも気持ちよさを感じています.
 実務実習では体験を通じて,現在だけでなく将来どうあるべきかを考えていくヒントになればよいと思っています.同様に本書をお読みいただくことで,薬剤師を取り巻く環境やニーズが変化しても,どういうスタンスで患者やほかの医療従事者に接していくかのヒントになればよいと考えています.
 改訂4版では,統合失調症,気分障害,不眠症など精神科領域をより詳しく解説しました.また,がん化学療法の鍵となる薬や慢性疼痛に関しても解説いたしましたので,患者とどう接したらよいかという不安を感じた場合の解決の糸口にしていただきたいです.
 服薬指導の副効用は,自分の思ったことが相手に正しく伝わり,気持ちをつなげる助けになることです.コミュニケーションがうまくとれれば,薬剤師への見方も変わりますので,薬剤師の職能をアピールしていくためにもこの能力を有効に使っていきたいと思っています.

2011年 夏
名古屋市立東部医療センター 薬剤科 副部長
山田浩一

目次

■服薬指導の基礎知識
01 服薬指導
02 体内動態
03 相互作用
04 副作用
05 高齢者と薬
06 小児と薬
07 妊婦・授乳婦と薬
08 免疫

■病態に対する薬物治療
09 糖尿病
10 脂質異常症
11 高血圧
12 低血圧
13 虚血性心疾患
14 心不全
15 不整脈
16 喘息
17 COPD;慢性閉塞性肺疾患
18 アレルギー疾患
19 アトピー性皮膚炎
20 かぜ症候群
21 細菌感染症
22 結核
23 ヘルペスウイルス感染症
24 表在性皮膚真菌症
25 深在性真菌症
26 敗血症
27 血栓症
28 脳血管障害
29 貧血
30 めまい・難聴
31 パーキンソン病
32 統合失調症
33 気分障害
34 不眠症
35 神経症・心身症
36 てんかん
37 消化性潰瘍
38 悪心・嘔吐・消化管運動異常
39 便秘
40 下痢
41 過敏性腸症候群
42 炎症性腸疾患
43 肝炎・肝硬変
44 胆嚢炎・胆管炎・胆石症
45 膵炎
46 慢性腎臓病
47 リウマチ
48 痛風
49 甲状腺疾患
50 骨粗鬆症
51 乳がん
52 前立腺疾患
53 尿失禁
54 がん患者の副作用軽減と緩和医療
55 疼痛
56 緑内障
57 栄養障害

■治療薬・治療法
58 輸液
59 がん化学療法のKey Drug
60 糖質コルチコイド
61 ステロイド外用薬
62 非ステロイド薬
63 抗菌薬
64 消毒薬
65 眼科用剤