書籍カテゴリー:歯学

歯科放射線マニュアル

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歯科マニュアル
歯科放射線マニュアル

第4版

  • 東京歯科大学教授 佐野 司 編

定価:4,104円(本体3,800円+税8%)

  • A4判 99頁
  • 2006年3月 発行
  • ISBN978-4-525-82714-4
  • ISBN4-525-82714-9

概要

講義内容のエッセンスを表形式で簡潔にまとめた歯科マニュアル新シリーズ!
特に画像診断の章では,模式図を入れ診断のポイントを明示した.
講義のまとめ,学内外の試験直前の整理に役立つ書.

序文

学生の皆さんにとって,歯科放射線の学習は二の足を踏んでしまうということはよく耳にするところである.なぜ,と問うと,難しくて感覚的に入ってこない,という答えが返る.
1987年に山本昭鶴見大学名誉教授が編集された歯科放射線マニュアル第1版は,学生さんに歯科放射線学を受け入れてもらうために,必要事項を表形式にし,マニュアル化することにより好評を博した.以後,重版され,今回の改訂4版も歯科放射線マニュアルの良き伝統を受け継いでいる.
今回の改訂では,執筆者の先生方に図を多く作っていただくことを特にお願いした.図は,同じパターンのものが首尾一貫して入っていても記憶に残らない.表形式にまとめた必要事項を効率よく記憶するために,多くの異なった図を作っていただいた.
本書は,歯科医師国家試験出題基準および歯学教育モデル・コア・カリキュラムの内容をくまなく網羅している.よって本書により,国家試験や共用試験の準備が効率よくできると確信する.また,臨床研修医の先生が診療室において疑問が生じた際に,パラパラと紐解くにも便利であり,またベテランの先生が昨今の歯科放射線学の全体像を今一度,学習し直すにも肩がこらないと思う.
本書を上記目的で大いに活用されることを望んでいる.最後に細かいご配慮,ご協力をいただいた南山堂編集部に深甚なる感謝を申し上げる.

2006年1月    佐野 司


目次

第I章 放射線の基礎的事項

1.放射線の基礎,機器,機材
 A.電離放射線
 B.放射線の線量と単位
 C.歯科用エックス線撮影装置とエックス線
 D.パノラマエックス線撮影装置
 E.歯科用デジタルエックス線撮影システム
 F.エックス線フィルム
 G.増 感 紙
 H.エックス線写真処理
2.エックス線写真の基礎的事項
 A.画像形成
 B.コントラスト(対比度)
 C.鮮鋭度と解像力
 D.画質に影響する因子

第II章 画像検査法

1.検査における医療情報
 A.検査法の選択のポイント
 B.顎顔面疾患の画像検査法の適切な選択
2.歯・歯周組織のエックス線検査(口内法エックス線撮影)
 A.口内法エックス線撮影の基礎事項
 B.口内法エックス線撮影の種類
  B-1.標準撮影法
  B-2.そ の 他
3.顎・顔面領域のエックス線検査
 A.パノラマエックス線撮影
  A-1.断層方式
  A-2.口腔内線源方式
 B.エックス線単純撮影
  B-1.頭部エックス線単純撮影
  B-2.顎関節撮影法
  B-3.頭部エックス線撮影(頭部エックス線規格撮影法)
 C.エックス線断層撮影
 D.造影撮影(エックス線造影撮影法)
4.その他の画像検査法
 A.エックス線CT検査
 B.磁気共鳴画像検査(MRI)
 C.核医学検査
 D.超音波検査

第III章 画像診断

1.歯・歯周組織の病変
2.顎骨・口腔領域の(顎骨を中心とした)病変
3.上顎洞の病変
4.顎関節の病変
5.唾液腺疾患
6.頸部や軟組織の疾患

第IV章 放射線の影響と防護および放射線治療

1.放射線被曝
2.放射線の生体への影響
3.放射線の生物学的作用
4.放射線防護
5.放射線治療

第V章 IVR

IVR(Interventional Radiology)の意味と適応


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