2009年1月臨時増刊号 Vol.8

「Rp.レシピ」2009年1月臨時増刊号 Vol.8
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※「速解!調剤報酬2016-17」と改題し、書籍化しました

レシピ2009年1月臨時増刊号
わかる!まとめる!保険請求業務
2008年度調剤報酬改定版

  • オフィス シリウス 山口路子 著

定価:2,057円(本体1,905円+税8%)

  • A4判 144頁

概要

保険薬剤師に欠かせない保険請求業務をわかりやすく学ぶことができます.保険薬剤師として薬学的な知識や深い洞察力を発揮しよう!

序文

保険薬剤師になりたてのときは、「調剤報酬点数表」や保険請求をどうしたら自分の力にできるか迷うことも多いのではないかと思います。本書は、そのような方々の道案内となるよう、基礎を中心にまとめています。特に、2008年4月の調剤報酬改定は改定箇所が多い内容となっています。それまでの変遷を理解し、関連する法律と併せて学ぶことで、今回の改定となった背景や、保険薬剤師に求められていることが自習でき、保険薬剤師としての第一歩を踏み出してください。保険のしくみや算定の決まりを理解するだけでなく、保険薬局や保険薬剤師に社会が期待していることが、調剤報酬点数表の中に込められています。
保険薬局は保険薬剤師が主役の職場です。患者さんのために、医療の担い手として何をするべきかが毎日問われ、薬剤師の判断で実行に移すことができる仕事、それが保険薬剤師です。保険薬局でおきる現実の医療では、答えが用意されている訳ではありません。マニュアルは1つの目安であって、それに従えば安泰という仕事ではありません。一人ひとりの保険薬剤師が、確かな知識をもとに、今そこにある医療と向き合い、解決してゆく力を求められているのだと思います。いつ、どこで、どのような診療科の処方せんを応需しても、それをこなす力が保険薬剤師に求められています。
日本が世界に誇る「国民皆保険」は、優れた医療技術や新しい医薬品の開発によって、日本人の長寿を実現させました。一方、人口のバランスは少子化によって不均衡となり、高齢者の人口比率が大きくなる少子高齢化社会の諸問題が表面化しています。わが国の保険制度は、保険税と患者さんの一部負担金によって賄われていることから、保険のしくみを理解して、適正な保険調剤を行うことは、保険薬剤師に課された公法上の契約に対する責務です。決して、事務的な側面だけを捉えることなく、薬学的な知識や深い洞察力も発揮できる仕事であることを認識していただきたいと願っています。


2008年10月
オフィスシリウス山口路子



目次

本書の使い方
保険薬局の調剤と保険
点数計算のからくり
調剤報酬点数表からしくみを考える
調剤報酬点数表から加算をまとめてみよう!
調剤技術に関する加算を整理しておこう!
薬剤服用歴には何を記録しますか?(薬学管理料)
それぞれの情報提供の違いは?
患者さん宅を訪問するとき、管理指導にはなにがあるの?
ほかの医療職と共同で行う、指導とは?
その他の算定
さあ、自分で計算してみよう!
レセプトも薬剤師の仕事?
レセプトのまとめかた
保険薬剤師の行うレセプト点検ってなあに?
保険の総括ってなあに?
レセプトを提出したら仕事は終わりにならないの?

Index