調剤報酬2018-19 改定点フォーカスガイド

「Rp.+ レシピプラス」特別編集

調剤報酬2018-19 改定点フォーカスガイド

薬学管理からのアプローチ

書評

かかりつけも、情報提供料も、こうすれば算定できるのか!

岡嵜千賀子(有限会社エイブル薬局 代表取締役/一般社団法人山形県薬剤師会 副会長)

 2年に一度の調剤報酬改定に際しては、業者から提供される「キビシイ」事前予想に右往左往し、3月末ギリギリの通知を見て「真にキビシイ」内容に打ちひしがれ、疑義解釈資料、改定資料集とにらめっこしつつ慌ただしく対応を図るというのが、ここ何年かのパターンです。調剤技術料は年々縮小され、薬学管理料の算定要件のハードルは上がってきています。当社(2薬局営業)の規模では通常業務に手一杯で、かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師として求められる機能を具備するためには、相当のエネルギーを費やす必要があるのです。
 本書は、薬局の経営単位や集中率、妥結率により細分化された調剤報酬点数を解説するとともに、薬学管理料について事例をもとに分かりやすく算定のタイミングを紹介しています。薬剤師個々のスキルに頼りがちな薬学管理料を確実に算定できるように、要点を整理することができます。ガイドに沿って実践を重ねることで、次の改定時には、「かかりつけ薬剤師」として出遅れることなくスタート地点に立つことができるのではと期待しています。ぜひ一度手に取ってみることをお勧めします。