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2017年4月 Vol.68 No.5
認知症対応力のエッセンス

定価:2,160円(本体2,000円+税8%)

特集の目次

■特集にあたって(髙瀬 義昌)

■認知症に関する知っておきたい基礎知識!
・認知症が及ぼす影響と今後の認知症ケアのあり方(粟田 主一)
・認知症の種類とその特徴(秋下 雅弘)
・脳機能からみた認知症の理解(荒井 啓行)
・在宅認知症ケアにおけるコミュニケーション術(髙瀬 義昌)

■この患者さん認知症?いかに拾い上げ見極めるか!
・認知症のスクリーニングツールとその実践活用(工藤 千秋)
・薬剤師による認知症の気づきと疑った後の対応(川添 哲嗣)
・認知症の診断ストラテジーと鑑別のポイント(朝田 隆)
・認知機能低下を引き起こす薬剤と薬学的視点(寺田 智祐)

■認知症薬物治療のエッセンス!いつ・どの患者で・どう対応するか!
・抗認知症薬の必要性を考慮した開始・中止・再開のタイミング(宮岡 等)
・抗認知症薬の増量・切り替え・併用の考え方と実践(川畑 信也)
・BPSDに対する向精神薬の開始・増量・切り替え・併用の考え方(本間 昭)
・BPSDに対する向精神薬の減量・中止のタイミングとその方法(水上 勝義)
・薬剤カスケードを考慮した認知症患者の処方適正化のポイント(徳田 安春)

■認知症に対する非薬物治療の重要性と実践ポイント(遠藤 英俊)

■合併する認知症“以外”の疾患に対する在宅でのマネジメントの勘所!
・在宅認知症患者における血糖降下療法のマネジメント(伊藤 眞一)
・在宅認知症患者における抗凝固療法のマネジメント(小田倉 弘典)
・在宅認知症患者における慢性心不全治療のマネジメント(平原 佐斗司)
・在宅認知症患者におけるがん疼痛のマネジメント(村上 敏史)

■認知症患者にとってよりよい社会と環境を作り出す取り組み
・認知症サポーターキャラバン(内門 大丈)
・認知症カフェ(武地 一)

■在宅認知症患者に対する薬学的管理の実践(萩田 均司)

予告

 現在,わが国は,国民のおよそ27%が65歳以上という超高齢社会を迎えています.さらに,2025年には団塊の世代700万人が75歳以上の高齢者となり,認知症の患者数は700万人を超えるとされています.このように,今後ますます高齢化と認知症患者の増加が進むわが国において,認知症への対応は,喫緊の課題の一つと言えます.2015年には,認知症の人と家族が住み慣れた地域の中で穏やかに,安全に,継続的に暮らすことができる社会を創設することを目標とした『新オレンジプラン』が厚生労働省より公表されました.今後,わが国においては,認知症への医療・介護サービスや地域サポートを統合的に提供するための地域包括ケアシステムを構築することが求められており,その実現には,認知症の早期発見・早期対応,地域連携推進等,すべての医療従事者の認知症対応力を向上させることが重要です.
 そこで本特集では,認知症の対応力を向上させるためのノウハウとコツについて,認知症ケアの第一線でご活躍の先生方にご解説をいただきます.