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2018年8月 Vol.69 No.9
精神科治療薬の多剤・大量・長期処方を整理する

定価:2,160円(本体2,000円+税8%)

特集の目次

■特集にあたって(石郷岡 純)

■わが国の精神科治療薬の多剤・大量・長期処方の現状(河野 敬明/稲田 健)

■多剤・大量・長期処方の要因と処方整理の実践ポイント
・統合失調症(小澤 千紗/堤 祐一郎)
・双極性障害(寺尾 岳)
・うつ病/大うつ病性障害(村尾 朋彦/大坪 天平)
・不安症群(山本 円香/塩入 俊樹)
・強迫症(松永 寿人)
・身体表現性障害(仙波 純一)
・睡眠障害(山寺 亘)
・神経認知障害(野本 宏/新井 平伊)
・自閉スペクトラム症(岡田 俊)
・注意欠如・多動症(赤間 史明/松本 英夫)

■精神科治療薬の処方整理における薬学的アプローチ
・抗精神病薬・気分安定薬(宇野 準二)
・抗うつ薬(桑原 秀徳/阪岡 倫行)
・睡眠薬・抗不安薬(髙橋 結花)

予告

 精神科薬物療法においては、以前より、多剤・大量・長期処方の問題が指摘されてきました。集積されたエビデンスを基にした診療ガイドラインが公表され、標準となる薬物療法のあり方が示されている一方で、この問題は近年でも解決には至っていません。しかし、例えば多剤処方では、併用療法や増強療法、さらには併存疾患への処方などもあり、すべてのケースが問題であるとは言えません。剤数や量、期間だけに囚われるのではなく、併存疾患や重症度、経過といった個別の要因なども踏まえて、これらの問題を考える必要があります。
 そこで今回、個別の要因も踏まえて実臨床で起きうる多剤・大量・長期処方にはどのようなものがあるか、その中から処方整理を検討すべきものの判断のポイントと処方整理の具体的な道筋について、解説いたします。