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とびだせ、薬剤師!
臨床現場で活躍する薬剤師の知識やスキルのおさらい&アップデートをサポートする雑誌

月刊:毎月5日発行 B5判 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035

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※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035

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2024年9月 Vol.75 No.10

剤形蘊蓄

コツコツ学ぶ,あしたの“剤テク”

ISBN 978-4-525-94008-9

定価

2,200(本体 2,000円+税10%)

  • 特集の目次
特集の目次
剤形蘊蓄 コツコツ学ぶ,あしたの“剤テク”

■直面する疑問から学ぶ「経口剤」の剤テク
<錠剤>
・錠剤を粉砕するとどれくらいロスするの?
・錠剤に「リン」が入ってる!?
・GE薬と先発品で,錠剤の一包化・粉砕・半錠の可否に違いはある?
・割線のある錠剤なら半錠にできる?
・乳糖不耐症に微量の乳糖入り錠剤を投与できる?
・生菌製剤ってどこまで「生きてる」の?
<散剤>
・混合した散剤の期限の目安は?
・特別に丁寧に掃除をした方がよい散剤は?
<水剤>
・シロップ剤同士の配合変化はあるの?
・長期処方された水剤の交付時の対応は?

■直面する疑問から学ぶ「外用剤・注射剤」の剤テク
<貼付剤>
・外用剤は半分に切って利用できる?
・貼布剤の効力は成人と高齢者で同等?
・同一成分なのに貼布剤と他剤形で使用回数が異なるのはなぜ?
・貼布剤を長時間貼ると放出速度は下が? 効果は変わらない?
・貼布剤開封後の「なるべく早く使用」とは実際どれくらい?
<軟膏剤>
・軟膏剤の混合と安定性はどこに注目したらよいの?
・軟膏剤は混ぜた分だけ効力が弱くなる?
・液滴分散型軟膏って何?
<点眼剤>
・先発医薬品とジェネリック医薬品で,点眼剤容器に違いはある?
・ゲル化する点眼剤の特徴は?
<坐剤>
・一度融解した坐剤は冷やして固めて使ってよい?
・経口剤と坐剤の用量は同一なの?
<吸入剤>
・ネブライザー,pMDI,DPI,SMIは何が違う?
・ネブライザーで使用する溶解液の種類は違っても大丈夫?
・吸入液同士を混合してもよい?
<注射剤>
・TPNの側管から脂肪乳剤を投与してもよい?

■直面する疑問から学ぶ「処方薬選択」の剤テク
・フォーミュラリ導入のメリットは? 課題は?(処方薬選択の観点から)
・先発医薬品から後発品医薬品に変更する際の注意点は?
・先行バイオ医薬品からバイオシミラーに変更する際の注意点は?
・ビスホスホネート製剤の剤形選択のポイントは?

【予告】
臨床上,特に調剤の現場では製剤学の知識が役に立つ場面にしばしば遭遇します.例えば,医薬品の一包化や粉砕の可否は,製薬企業に問い合わせをせずとも製剤学の知識があれば解決できることもあります.自分の知識のみでは解決できない場合でも,その知識があれば情報を収集し問題をクリアできるでしょう.一方、製剤学の知識が不足していても,個々の医薬品の粉砕等についてその可否を簡便に判断できるハンドブックは存在します.しかし,それだけでは解決できない製剤学的な臨床上の問題が少なくないことは,調剤経験のある薬剤師であれば誰もが直面していることでしょう.
そこで,本特集では病院薬剤師,保険薬局薬剤師,研究者の立場より,問題解決に製剤学の知識が求められる臨床上の疑問を選出いただきました.それぞれの疑問につき,正確な調剤および服薬指導,服薬支援に繋がる剤形の取り扱いテクニック「剤テク」を披露いただき,明日からの薬剤師業務に活用いただける特集になります.
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