プラス漢方でかゆいところに手が届く！　皮膚疾患・皮膚トラブル

■皮膚の湿疹・かゆみを漢方医学・西洋医学の視点で因数分解する！
・皮膚の湿疹・かゆみを漢方医学の視点で因数分解すると？
・皮膚の湿疹・かゆみを西洋医学の視点で因数分解すると？

■患者さんを煩わせる皮膚のトラブルをプラス漢方で解消する！
・かゆみが強い，肌をかきむしってしまう，かさつく（乾燥肌）
・にきびや湿疹ができた・できやすい
・［コラム］ここまでわかった！免疫機構・炎症反応と漢方薬のはたらき
・頭皮や顔の赤み・湿疹やかゆみが続く，フケが多い（脂漏性皮膚炎）
・頬や額を中心とした赤み，ヒリヒリ感が続く（酒さ）
・顔や身体に紅斑が出る，皮膚が剥がれて粉が出る（乾癬）
・汗をかきやすい（多汗症），あせもができた・できやすい
・やけどや創傷の治りが悪い
・月経周期や更年期に関連する肌荒れ
・かゆみなど肌の不快症状による不眠やいらつき ―心因性皮膚疾患―
・子どものアレルギーマーチ
・がん治療による皮膚への副作用・合併症

■診療ガイドラインに学ぶ！ 皮膚疾患治療のプラス漢方
・痤瘡，にきび・吹き出もの
・アトピー性皮膚炎
・蕁麻疹

■皮膚トラブル回避！ 漢方方剤のやさしい使い方
・患者を副作用の皮膚トラブルで困らせない！ 漢方方剤のやさしい使い方
・［コラム］漢方方剤の効き目を見きわめる期間はどれくらい？

【予告】
かゆみや皮膚トラブル（炎症，湿疹，肌荒れなど）は，慢性的に悩まされている方も多い症状です．西洋医学的なアプローチだけでは，症状が治りきらない場合や，何度も再燃してしまう場合も少なくはなく，患者本人も医療者も“次の一手”を探しているのではないでしょうか．そこで本特集では，皮膚にまつわるつらい悩みをやわらげる力となる，「プラス漢方」のワザをご紹介いただきます．