とびだせ、薬剤師!
臨床現場で活躍する薬剤師の知識やスキルのおさらい&アップデートをサポートする雑誌
月刊:毎月5日発行 B5判 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035
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月刊:毎月5日発行 B5判 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035
今こそ知りたい!JAK阻害薬
適応の拡大を追いかける&免疫系に強くなる
ISBN 978-4-525-94015-7
定価
2,200円(本体 2,000円+税10%)
- 特集の目次
特集の目次
■免疫の基礎の基礎
・免疫の地図
・サイトカインによる情報伝達と炎症のしくみ
・リンパ管,リンパ組織を巡る免疫の旅
・人体の各器官からみる免疫,バリアのしくみ
・T細胞のはたらきといろいろなT細胞の特徴
・B細胞のはたらきと抗体のヒミツ
・Ⅰ型アレルギーはどのようにして起こるのか
・免疫寛容のメカニズムと自己免疫疾患
■JAK阻害薬と免疫系にはたらくくすり
・ヤヌスキナーゼとJAK阻害薬
・これまでの免疫を抑えるくすりのしくみ
・抗体医薬と比べてみました
■JAK阻害薬の効きどころ,使いどころ
・関節リウマチ
・炎症性腸疾患
・アトピー性皮膚炎
・乾癬
■JAK阻害薬の薬学管理で患者さんをずっと支える
・JAK阻害薬の初回指導とフォローアップ
・JAK阻害薬の投与に必要な検査とワクチン
【予告】
JAK阻害薬は,関節リウマチ,炎症性腸疾患,アトピー性皮膚炎など,さまざまな疾患に適応が広がり,新薬も次々と登場しています.薬剤師がその名前を目にする機会は,ますます増えているのではないでしょうか.JAK阻害薬は新しい作用機序のくすりであり,また免疫を抑制する作用をもつため感染症の副作用に注意が必要であるなど,薬学管理が重要なくすりでもあります.
そこで本特集では,JAK阻害薬や抗体医薬品や,そのほかの免疫に作用するくすりの作用機序から,JAK阻害薬が適応となるそれぞれの疾患の病態,治療におけるJAK阻害薬の位置付け,薬学管理のポイントなど,JAK阻害薬について薬剤師が知っておきたいことを幅広くまとめました.加えて,多くの薬剤師が苦手としている免疫学の道しるべとして,また最近のJAK阻害薬や抗体医薬などを身近に理解する手がかりともなるよう,免疫のはたらきをおさらいできるガイドマップ「免疫の基礎の基礎」を構成しました.
本特集を機に,薬剤師の方々にとってJAK阻害薬がより身近なものとなり,適応が拡大するJAK阻害薬とともに患者さんの薬物療法を支える一助となりましたら幸いです.
・免疫の地図
・サイトカインによる情報伝達と炎症のしくみ
・リンパ管,リンパ組織を巡る免疫の旅
・人体の各器官からみる免疫,バリアのしくみ
・T細胞のはたらきといろいろなT細胞の特徴
・B細胞のはたらきと抗体のヒミツ
・Ⅰ型アレルギーはどのようにして起こるのか
・免疫寛容のメカニズムと自己免疫疾患
■JAK阻害薬と免疫系にはたらくくすり
・ヤヌスキナーゼとJAK阻害薬
・これまでの免疫を抑えるくすりのしくみ
・抗体医薬と比べてみました
■JAK阻害薬の効きどころ,使いどころ
・関節リウマチ
・炎症性腸疾患
・アトピー性皮膚炎
・乾癬
■JAK阻害薬の薬学管理で患者さんをずっと支える
・JAK阻害薬の初回指導とフォローアップ
・JAK阻害薬の投与に必要な検査とワクチン
【予告】
JAK阻害薬は,関節リウマチ,炎症性腸疾患,アトピー性皮膚炎など,さまざまな疾患に適応が広がり,新薬も次々と登場しています.薬剤師がその名前を目にする機会は,ますます増えているのではないでしょうか.JAK阻害薬は新しい作用機序のくすりであり,また免疫を抑制する作用をもつため感染症の副作用に注意が必要であるなど,薬学管理が重要なくすりでもあります.
そこで本特集では,JAK阻害薬や抗体医薬品や,そのほかの免疫に作用するくすりの作用機序から,JAK阻害薬が適応となるそれぞれの疾患の病態,治療におけるJAK阻害薬の位置付け,薬学管理のポイントなど,JAK阻害薬について薬剤師が知っておきたいことを幅広くまとめました.加えて,多くの薬剤師が苦手としている免疫学の道しるべとして,また最近のJAK阻害薬や抗体医薬などを身近に理解する手がかりともなるよう,免疫のはたらきをおさらいできるガイドマップ「免疫の基礎の基礎」を構成しました.
本特集を機に,薬剤師の方々にとってJAK阻害薬がより身近なものとなり,適応が拡大するJAK阻害薬とともに患者さんの薬物療法を支える一助となりましたら幸いです.