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カテゴリー: 辞典/用語集/語学

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プラクティカル医学略語辞典

第8版

福井医科大学 名誉教授 後藤幸生 著

定価

6,050(本体 5,500円 +税10%)


  • B6変型判  496頁
  • 2022年8月 発行
  • ISBN 978-4-525-01328-8

好評 医学略語辞典の最新 第8版!

日常臨床で出会う略語を中心に収載, 最新用語を積極的にとりいれて改訂を重ねる, 実用的な内容の好評書.
約1,400語を追加収載し,付録もさらに充実した改訂版.

【本編-略語集】
日常臨床で出会う略語を中心に約11,000語を収載
略語・フルスペリング・日本語用語, 略語が用いられる主な分野を付記
小解説も充実

【付録】
 1. 主な医療従事者の略称
 2. 医学関連学会・組織の略称
 3. 抗微生物薬略号
 4. ラテン語・ドイツ語処方略語
 5. 臨床検査項目の略語と標準値
 6. 略号が用いられる計算式
 7. 情報通信技術関連の略語
 8. 単位・記号など
 9. 元素記号と周期表
 10. 基本解剖図

  • 序文
序文
 多くの情報が飛び交う今日,医学・医療の領域が格段の進歩を続けるなか,新たな医学用語も現れ,略語化もいっそう進んできている.1字違うだけで意味が大きく異なる略語,別の専門用語と紛らわしいものまで通常化している状況にある.1991年の初版以来30年以上刊行している本書も,常にリニューアルを迫られ,重要性がますます高まってきたように思われる.
 今回の改訂にあたり,先の第7版以後に見受けられるようになった新しい用語約1,400語を追加収載し,1万語をはるかに超える内容となった.類書も多いなか,本書は “プラクティカル” の名を冠しているが,これは最新で実際に役立つ “実用書” という意味でもある.改訂の都度,本書の特徴である解説文の充実を図り,また,もう一つの大きな特徴である付録の充実も図られ,理解を深めることや学生の教育面にも寄与してきた.
 デジタル化も進み,インターネット利用も加速しているが,昔ながらの紙の辞書は依然として大きな価値をもっていると考えている.辞書にない用語を見つければ空きスペースに書き込む,あるいはメモを挟み込むなどして,自分の血の通った辞書として手元に置いて,いつでも利用できるというのはよいものではないだろうか.
 ぜひ,近くの書棚に置き,いつでも手軽に利用していただきたく,読者の皆様には倍旧のご支援をお願いしたい.
 最後に,編集に努力していただいた南山堂の皆さんに深く感謝を申し上げたい.

2022年5月
後藤幸生
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