国立がん研究センターの乳癌手術
1版
国立がん研究センター中央病院乳腺外科 科長 木下貴之 編集
定価
11,000円(本体 10,000円 +税10%)
- A4判 113頁
- 2016年4月 発行
- ISBN 978-4-525-31731-7
国立がん研究センター手術のすべてがわかりやすいイラストで解説された本格的手術書!
乳腺外科医は切除部位の大小にかかわらず,安全・的確な手術の実施が求められている.本書は,国立がん研究センター乳腺外科のエキスパートが,イラストを多用し,蓄積した豊富な経験をもとに乳癌手術のすべてをわかりやすく解説した.「乳癌手術手技のバイブル」である.
- 序文
- 目次
序文
推薦のことば
早期発見乳癌が多くなりかつ乳癌に対する集学的治療が当然となり,局所療法としての手術は縮小化が進み,乳房温存手術がスタンダードとなって久しい.また,腋窩郭清はセンチネルリンパ節生検の普及に伴い,次第に行われなくなった.しかし,これら縮小手術は決して手技が簡便になったということではなく,術前癌の広がり範囲推定に始まり,意図した範囲をいかに正確に切除するか,センチネルリンパ節をいかに同定するかなど,以前より手術手技は格段に高度化しており,繊細な画像応用も必要とされている.また,若い学徒はときに必須となる腋窩廓清や乳房切除などは,逆に不慣れとなっている.さらに,最近では主に美容の観点から,皮膚温存乳房切除術,乳頭乳輪温存乳房切除術,乳房再建術,内視鏡的乳房切除術など種々の術式が導入されるようになり,手技が煩雑化している.乳腺外科医はこれらの術式に精通していることが求められるが,なかなかすべてを網羅するのは困難である.
木下先生率いる国立がん研究センター中央病院乳腺外科は,乳腺外科エキスパートの集団である.彼らが渾身の力を込めて書いた本書は,手術手技はもとより術前画像診断,合併症を含めた術後管理など,乳癌手術に関するすべての事柄が微に入り細にわたり書かれている.例えば断端陽性になった場合の追加切除方法や,BD領域における温存術後変形の避け方,術後クリニカルパスなど臨床をしているとかならず行き当たる細かい点も,最新の事項を含めて記述されている.図もきれいでわかりやすいものが多用されており,術式を直感的に理解するのに役立っている.図を眺めるだけでも要点は理解でき,多忙な医者には嬉しい.
手術手技は,同じ術式でも学んだ施設により大変異なることが多い.いわゆる流儀であるが,ほかの流儀を知るという意味では,本書は乳腺外科初学者はもとより,すでに多くの経験をつんだ医師でも参考になることが多い.本書を参考に,自分で納得できる術式を完成させ,かつ最適な術式を目の前の患者に適応できれば術後の患者満足度は高まるであろう.
本書は乳癌手術書の決定版ともいえるものであり,外科医,形成外科医,放射線科医,病理医,研修医,看護師,技師など乳癌手術に携わるすべての人にお勧めしたい.
2016年春
北里大学北里研究所病院 ブレストセンター長
帝京大学医学部 客員教授
慶應義塾大学医学部 客員教授
池田 正
序
著者らは,他出版社の発刊ではあるが,図説臨床[癌]シリーズ:乳癌(1986年初版発刊),新・癌の外科-手術手技シリーズ:乳癌(国立がんセンター編,2001年初版発刊)を片手に乳癌手術を現場で学んできた.これらの手術書の発刊から30年以上の時間を経たが,乳癌診療はその間大きく変遷を続けてきた.外科治療の分野ではセンチネルリンパ節生検が標準化し,乳房再建が保険収載され,より整容性を重視した低侵襲な外科治療を学ぶことが必要とされている.また,低侵襲で整容性の高い治療の恩恵を受けられる早期乳癌患者は年々増加し続けているが,薬剤抵抗性,放射線治療抵抗性の局所進行乳癌症例は変わらずに存在する.外科治療は数時間で,比較的安価に完結できる優れた治療法であり,その結果は,術者の日々の経験の積み重ねによる技量と知識によって左右されるものである.
国立がんセンターが開設された1962年から71年に手術した1,212人の乳癌患者の30年予後を次頁に示した.当時は有効な薬物療法や放射線療法が存在せず,またより病期の高い患者が多く,手術の大部分はハルステッド手術や非定型乳房切除術が行われていた.現在では薬物療法,放射線療法などを組み合わせた治療が一般的となっているが,乳癌治療における根治度の点から見ても,現在でも局所治療の重要性,すなわち乳癌治療における手術療法の重要性は失われたわけではなく,より多様化してきている.治療が多様化した今日でも30年間患者を安心して見守れる医療を継承していきたいと考える.
今回,新たに南山堂のご厚意により「国立がん研究センターの乳癌手術」を完成することができた.豊富な経験症例数に裏付けされた確かな「乳癌手術の手技」を身に付けた専門家に執筆をいただいた.本書が乳癌手術を学ぶ外科医のバイブルとして日常臨床の向上に役立つことができたら幸せである.
2016年春
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院乳腺外科 科長
木下貴之
早期発見乳癌が多くなりかつ乳癌に対する集学的治療が当然となり,局所療法としての手術は縮小化が進み,乳房温存手術がスタンダードとなって久しい.また,腋窩郭清はセンチネルリンパ節生検の普及に伴い,次第に行われなくなった.しかし,これら縮小手術は決して手技が簡便になったということではなく,術前癌の広がり範囲推定に始まり,意図した範囲をいかに正確に切除するか,センチネルリンパ節をいかに同定するかなど,以前より手術手技は格段に高度化しており,繊細な画像応用も必要とされている.また,若い学徒はときに必須となる腋窩廓清や乳房切除などは,逆に不慣れとなっている.さらに,最近では主に美容の観点から,皮膚温存乳房切除術,乳頭乳輪温存乳房切除術,乳房再建術,内視鏡的乳房切除術など種々の術式が導入されるようになり,手技が煩雑化している.乳腺外科医はこれらの術式に精通していることが求められるが,なかなかすべてを網羅するのは困難である.
木下先生率いる国立がん研究センター中央病院乳腺外科は,乳腺外科エキスパートの集団である.彼らが渾身の力を込めて書いた本書は,手術手技はもとより術前画像診断,合併症を含めた術後管理など,乳癌手術に関するすべての事柄が微に入り細にわたり書かれている.例えば断端陽性になった場合の追加切除方法や,BD領域における温存術後変形の避け方,術後クリニカルパスなど臨床をしているとかならず行き当たる細かい点も,最新の事項を含めて記述されている.図もきれいでわかりやすいものが多用されており,術式を直感的に理解するのに役立っている.図を眺めるだけでも要点は理解でき,多忙な医者には嬉しい.
手術手技は,同じ術式でも学んだ施設により大変異なることが多い.いわゆる流儀であるが,ほかの流儀を知るという意味では,本書は乳腺外科初学者はもとより,すでに多くの経験をつんだ医師でも参考になることが多い.本書を参考に,自分で納得できる術式を完成させ,かつ最適な術式を目の前の患者に適応できれば術後の患者満足度は高まるであろう.
本書は乳癌手術書の決定版ともいえるものであり,外科医,形成外科医,放射線科医,病理医,研修医,看護師,技師など乳癌手術に携わるすべての人にお勧めしたい.
2016年春
北里大学北里研究所病院 ブレストセンター長
帝京大学医学部 客員教授
慶應義塾大学医学部 客員教授
池田 正
序
著者らは,他出版社の発刊ではあるが,図説臨床[癌]シリーズ:乳癌(1986年初版発刊),新・癌の外科-手術手技シリーズ:乳癌(国立がんセンター編,2001年初版発刊)を片手に乳癌手術を現場で学んできた.これらの手術書の発刊から30年以上の時間を経たが,乳癌診療はその間大きく変遷を続けてきた.外科治療の分野ではセンチネルリンパ節生検が標準化し,乳房再建が保険収載され,より整容性を重視した低侵襲な外科治療を学ぶことが必要とされている.また,低侵襲で整容性の高い治療の恩恵を受けられる早期乳癌患者は年々増加し続けているが,薬剤抵抗性,放射線治療抵抗性の局所進行乳癌症例は変わらずに存在する.外科治療は数時間で,比較的安価に完結できる優れた治療法であり,その結果は,術者の日々の経験の積み重ねによる技量と知識によって左右されるものである.
国立がんセンターが開設された1962年から71年に手術した1,212人の乳癌患者の30年予後を次頁に示した.当時は有効な薬物療法や放射線療法が存在せず,またより病期の高い患者が多く,手術の大部分はハルステッド手術や非定型乳房切除術が行われていた.現在では薬物療法,放射線療法などを組み合わせた治療が一般的となっているが,乳癌治療における根治度の点から見ても,現在でも局所治療の重要性,すなわち乳癌治療における手術療法の重要性は失われたわけではなく,より多様化してきている.治療が多様化した今日でも30年間患者を安心して見守れる医療を継承していきたいと考える.
今回,新たに南山堂のご厚意により「国立がん研究センターの乳癌手術」を完成することができた.豊富な経験症例数に裏付けされた確かな「乳癌手術の手技」を身に付けた専門家に執筆をいただいた.本書が乳癌手術を学ぶ外科医のバイブルとして日常臨床の向上に役立つことができたら幸せである.
2016年春
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院乳腺外科 科長
木下貴之
目次
第1章 画像診断と術式判断
1 マンモグラフィによる病変範囲診断
2 超音波による病変範囲診断
超音波フローイメージング法
エラストグラフィ
3 造影MRIによる病変範囲診断
乳管内進展の評価
MRI detected lesionとsecond look US
クーパー靭帯,乳頭への進展評価
4 造影CTによる病変範囲診断
Side memo 当院におけるtomosynthesisを用いた術前切除範囲の検討
第2章 加刀前準備
1 入室前準備
手術前日準備
手術室入室前準備
2 加刀前準備
消毒,覆布のかけ方
手術体位
術者・助手の立ち位置
第3章 センチネルリンパ節生検
1 乳房から腋窩へのリンパ流とセンチネル理論
乳房リンパ流の解剖的理解
センチネルリンパ節理論と適応
2 センチネルリンパ節生検同定方法
乳房部分切除症例
乳房全切除症例
3 胸骨傍リンパ節にセンチネルが同定された場合の対処
胸骨傍リンパ節の生検法
第4章 乳房部分切除術
1 皮切のパターン
腫瘍直上を通る皮切
傍乳輪切開
外側切開
乳房下溝線切開
2 切除範囲の決定
触知可能病変
非触知病変
3 部分切除術の実際-皮膚切開線の決定と皮弁作成から切除まで-
4 切除断端の評価と術式変更の判断
5 乳腺の修復法と閉創
Side memo 断端陽性症例に対する二期的追加切除
第5章 整容性を重視した乳腺の修復,修正法
1 総 論
基本的な考え方
術前の準備
手術時の注意点
2 BD領域の充填方法
術前デザイン
手術手技
手術手技の追加
第6章 乳房切除術
1 乳房構造と皮弁形成に必要な解剖,皮膚切開線の決定
適 応
皮弁形成に必要な解剖
皮膚デザイン
2 皮弁形成の基本と各皮弁形成の実際
皮弁形成の準備と順序
皮弁形成の基本操作
頭側皮弁(頭側胸骨縁から鎖骨下縁,肩峰まで)
尾側皮弁(尾側胸骨縁から乳房下溝線まで)
外側皮弁(広背筋前縁から腋窩静脈まで)
3 大胸筋前面と側胸壁の処理
大胸筋前面の処理
側胸壁の処理
4 腋窩郭清を伴わない場合の乳房切除術
外側皮弁の作成
側胸壁の処理
5 止血確認とドレナージ
6 局所進行乳癌に対する乳癌切除術
大胸筋浸潤を認める症例に対する対処
胸壁浸潤を認める症例に対する対処
7 皮膚温存乳房切除術と乳頭温存乳房切除術
適 応
皮膚切開のデザイン
皮膚切開・皮弁作成
筋膜剥離と乳房切除
Side memo 内視鏡補助乳房切除術
第7章 腋窩リンパ節郭清術
1 腋窩の解剖とレベル分類
古典的な腋窩の解剖を熟知する
腋窩リンパ節のレベルと郭清範囲
2 腋窩リンパ節郭清の流れ
ルート1:腋窩外側操作1
ルート1:腋窩外側操作2
ルート2:大胸筋外縁操作(大胸筋外縁から小胸筋外縁へ)
大胸筋外側支配血管と下胸筋神経の温存(レベルⅠ浅層郭清)
小胸筋の授動とレベルⅡ郭清
長胸神経の剥離
胸背動静脈,神経,長胸神経の温存と腋窩深部(肩甲下)リンパ節の郭清(レベルⅠ?Ⅱ郭清終了)
レベルⅢ郭清と胸筋間(Rotter)リンパ節郭清
止血確認とドレナージ,閉創
第8章 乳腺外科医に必要な乳房再建術の知識
1 エキスパンダー挿入の適応決定
2 エキスパンダー挿入の手技
術前準備
大胸筋下の剥離
浅胸筋膜弁・分層前鋸筋弁の作成
止血,洗浄,ドレーン留置
エキスパンダー挿入,閉創
3 エキスパンダー挿入後の合併症と対処法
エキスパンダーの位置移動
皮膚壊死・創?開
血腫・漿液腫
感 染
エキスパンダーの露出
4 自家組織による一期乳房再建の適応と手技
適 応
代表的術式
代表的な自家組織再建の手技
5 自家組織による一期乳房再建の術後管理
術後の体位
移植組織の血流確認
移植組織の保定
6 乳頭再建法,乳房修復法など
乳輪乳頭再建
乳房二次修正術
7 乳房再建術後の患肢リハビリテーション
8 PMRTを要する症例に対する乳房再建の適応と手技の工夫
Side memo 乳房再建の際に乳腺外科医が気をつけるポイント
第9章 術後管理
1 創処置とドレーン管理
創処置
ドレーン管理
2 術式別クリニカルパス
3 術後管理のポイントと合併症への対処法
術後管理のポイント
合併症
1 マンモグラフィによる病変範囲診断
2 超音波による病変範囲診断
超音波フローイメージング法
エラストグラフィ
3 造影MRIによる病変範囲診断
乳管内進展の評価
MRI detected lesionとsecond look US
クーパー靭帯,乳頭への進展評価
4 造影CTによる病変範囲診断
Side memo 当院におけるtomosynthesisを用いた術前切除範囲の検討
第2章 加刀前準備
1 入室前準備
手術前日準備
手術室入室前準備
2 加刀前準備
消毒,覆布のかけ方
手術体位
術者・助手の立ち位置
第3章 センチネルリンパ節生検
1 乳房から腋窩へのリンパ流とセンチネル理論
乳房リンパ流の解剖的理解
センチネルリンパ節理論と適応
2 センチネルリンパ節生検同定方法
乳房部分切除症例
乳房全切除症例
3 胸骨傍リンパ節にセンチネルが同定された場合の対処
胸骨傍リンパ節の生検法
第4章 乳房部分切除術
1 皮切のパターン
腫瘍直上を通る皮切
傍乳輪切開
外側切開
乳房下溝線切開
2 切除範囲の決定
触知可能病変
非触知病変
3 部分切除術の実際-皮膚切開線の決定と皮弁作成から切除まで-
4 切除断端の評価と術式変更の判断
5 乳腺の修復法と閉創
Side memo 断端陽性症例に対する二期的追加切除
第5章 整容性を重視した乳腺の修復,修正法
1 総 論
基本的な考え方
術前の準備
手術時の注意点
2 BD領域の充填方法
術前デザイン
手術手技
手術手技の追加
第6章 乳房切除術
1 乳房構造と皮弁形成に必要な解剖,皮膚切開線の決定
適 応
皮弁形成に必要な解剖
皮膚デザイン
2 皮弁形成の基本と各皮弁形成の実際
皮弁形成の準備と順序
皮弁形成の基本操作
頭側皮弁(頭側胸骨縁から鎖骨下縁,肩峰まで)
尾側皮弁(尾側胸骨縁から乳房下溝線まで)
外側皮弁(広背筋前縁から腋窩静脈まで)
3 大胸筋前面と側胸壁の処理
大胸筋前面の処理
側胸壁の処理
4 腋窩郭清を伴わない場合の乳房切除術
外側皮弁の作成
側胸壁の処理
5 止血確認とドレナージ
6 局所進行乳癌に対する乳癌切除術
大胸筋浸潤を認める症例に対する対処
胸壁浸潤を認める症例に対する対処
7 皮膚温存乳房切除術と乳頭温存乳房切除術
適 応
皮膚切開のデザイン
皮膚切開・皮弁作成
筋膜剥離と乳房切除
Side memo 内視鏡補助乳房切除術
第7章 腋窩リンパ節郭清術
1 腋窩の解剖とレベル分類
古典的な腋窩の解剖を熟知する
腋窩リンパ節のレベルと郭清範囲
2 腋窩リンパ節郭清の流れ
ルート1:腋窩外側操作1
ルート1:腋窩外側操作2
ルート2:大胸筋外縁操作(大胸筋外縁から小胸筋外縁へ)
大胸筋外側支配血管と下胸筋神経の温存(レベルⅠ浅層郭清)
小胸筋の授動とレベルⅡ郭清
長胸神経の剥離
胸背動静脈,神経,長胸神経の温存と腋窩深部(肩甲下)リンパ節の郭清(レベルⅠ?Ⅱ郭清終了)
レベルⅢ郭清と胸筋間(Rotter)リンパ節郭清
止血確認とドレナージ,閉創
第8章 乳腺外科医に必要な乳房再建術の知識
1 エキスパンダー挿入の適応決定
2 エキスパンダー挿入の手技
術前準備
大胸筋下の剥離
浅胸筋膜弁・分層前鋸筋弁の作成
止血,洗浄,ドレーン留置
エキスパンダー挿入,閉創
3 エキスパンダー挿入後の合併症と対処法
エキスパンダーの位置移動
皮膚壊死・創?開
血腫・漿液腫
感 染
エキスパンダーの露出
4 自家組織による一期乳房再建の適応と手技
適 応
代表的術式
代表的な自家組織再建の手技
5 自家組織による一期乳房再建の術後管理
術後の体位
移植組織の血流確認
移植組織の保定
6 乳頭再建法,乳房修復法など
乳輪乳頭再建
乳房二次修正術
7 乳房再建術後の患肢リハビリテーション
8 PMRTを要する症例に対する乳房再建の適応と手技の工夫
Side memo 乳房再建の際に乳腺外科医が気をつけるポイント
第9章 術後管理
1 創処置とドレーン管理
創処置
ドレーン管理
2 術式別クリニカルパス
3 術後管理のポイントと合併症への対処法
術後管理のポイント
合併症