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カテゴリー: 臨床薬学

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薬トレ

薬剤師の臨床センスを磨くトレーニングブック

薬トレ 循環器

1版

小倉記念病院 薬剤部 町田聖治 編
三重ハートセンター 薬局 高井 靖 編
長崎大学病院 薬剤部 安藝敬生 編

定価

4,950(本体 4,500円 +税10%)


  • B5判  372頁
  • 2020年11月 発行
  • ISBN 978-4-525-70671-5

問題発見力と対応力を鍛える「薬トレ」シリーズの循環器領域編!

薬剤師の臨床センスを身につける「薬トレ」の循環器編が登場!高血圧,心不全,虚血性疾患,不整脈,脳血管疾患など臨床現場でよく遭遇するものから対応に悩むものまで,さまざまなシチュエーション・難易度の問題を掲載.現場の薬剤師の自己研鑽・スキルアップに役立つだけでなく,薬学教育においても実践的な知識が身につけられる問題集です.

  • 序文
  • 目次
序文
 急激な少子高齢化を迎え,複数疾病を有する高齢者患者への対応が重要となるわが国において,生涯にわたるQOL(quality of life)の維持や向上を目指すには,医療機能連携によるシームレスな医療提供が求められています.薬物治療においては薬局や医療機関などの連携をより進め,医薬品適正使用を推進していくことが重要です.薬剤師の役割は,患者さんが正しく薬を服用(使用)できるよう巧緻動作や嚥下機能などの全身状態の観察に基づいた服薬支援の検討,薬物治療の有効性や安全性を確保するための薬学的管理など多岐にわたります.
 本書で紹介している循環器および脳血管領域の疾患は,日常業務で遭遇する代表的な疾患の一つであり,重要な分野です.そしてその疾患は幅広く,薬の専門家として知っておくべき知識は膨大であり,内容も複雑であるとも言えます.そこで今回,経験することが多いと考えられる症例を提示し,「薬物治療の有効性や安全性確保のために必要なこと」をコンセプトに症例問題形式としています.このコンセプトに基づいて,現場で活躍している病院薬剤師,保険薬局薬剤師が患者の主訴や背景,治療や検査値などから薬剤師として治療上押さえるべきポイントや薬物治療を問い,各種ガイドラインなどを参考に,どのように考えるべきか解説しています.また,「虚血性心疾患」「心不全」「不整脈」「高血圧症」「脳血管疾患」の各領域で遭遇する可能性が高い疾患や病態順にステップアップできるよう構成しています.
 また、もう一つのコンセプトを「患者さんの問題点に気づくこと」とし、そのヒントを「テーマ」と「キーポイント」に示しています.本書は病院薬剤師,薬局薬剤師を問わず,また循環器科・脳神経科を標榜している医療機関かどうかにかかわらず,循環器および脳血管領域の疾患を学ぶ書籍として,役立つものと確信しています.本書を通じ,疾患や病態,薬物治療に関する知識のスキルアップと同時に,患者さんの問題点をより的確に「気づく」ことができればこの上ない喜びです.
 最後になりますが,多忙な日常業務の中でも執筆していただいたすべての先生方,編集をしていただいた先生方,ならびに株式会社南山堂の関係者のみなさまに対して,この場を借りて厚く御礼申し上げます.

2020年9月
編者を代表して
小倉記念病院薬剤部 課長
町田聖治
目次
虚血性心疾患
症例1 血栓溶解療法とPCI ― 急性心筋梗塞(AMI)症例に対する薬物療法
症例2 検査 ― 急性心筋梗塞の早期診断
症例3 ニトログリセリン製剤 ― ニトログリセリン製剤の使用法,無効例の対応
症例4 ACS二次予防 ― 急性心筋梗塞(AMI)症例の基本導入薬
症例5 ACS二次予防 ― 心筋梗塞二次予防
症例6 ACS二次予防 ― 急性冠症候群(ACS)患者のLDL-C管理目標値
症例7 ACS二次予防 ― 急性心筋梗塞(AMI)後の糖尿病のコントロール
症例8 ACS二次予防 ― 急性心筋梗塞(AMI)症例に対する薬物療法
症例9 ACS二次予防 ― 心筋梗塞の二次予防血液検査データから必要薬剤を提案し,連携を図る
症例10 抗血小板療法 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例11 抗血小板療法 ― 急性冠症候群(ACS)患者へのアスピリンおよびチエノピリジン系抗血小板薬の適正使用
症例12 抗血小板療法 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例13 抗血小板療法 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例14 抗血小板療法 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例15 抗血栓療法 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例16 抗血栓療法 ― 急性心筋梗塞(AMI)症例に対する薬物療法
症例17 抗血栓療法 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例18 抗血栓療法 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例19 ステント血栓症 ― 安定狭心症に対する薬物療法
症例20 冠攣縮性狭心症 ― 冠攣縮性狭心症の病態と薬物治療
症例21 CABG(抗血栓療法) ― 冠動脈バイパス術(CABG)周術期における薬物療法
症例22 CABG(抗血小板療法) ― 冠動脈バイパス術(CABG)周術期における薬物療法
症例23 CABG(術後管理) ― 冠動脈バイパス術(CABG)周術期における薬物療法
症例24 CABG(術後管理) ― 冠動脈バイパス術(CABG)周術期における薬物療法
症例25 末梢動脈疾患 ― 末梢動脈疾患(PAD)の薬物療法
症例26 末梢動脈疾患 ― 末梢動脈疾患(PAD)の薬物療法
症例27 肺動脈血栓塞栓症 ― 深部静脈血栓症および肺動脈血栓塞栓症の薬物療法
症例28 深部静脈血栓症 ― 深部静脈血栓症および肺動脈血栓塞栓症の薬物療法
症例29 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 ― 深部静脈血栓症および肺動脈血栓塞栓症の薬物療
症例30 造影剤腎症 ― 冠動脈造影(CAG)における使用薬剤
症例31 造影剤による副作用 ― 冠動脈造影(CAG)における使用薬剤
症例32 ヘパリン起因性血小板減少症 ― 急性心筋梗塞(AMI)に対する薬物療法
症例33 冠攣縮誘発試験 ― 冠動脈造影(CAG)における使用薬剤
症例34 アスピリン喘息 ― アスピリン喘息患者の薬物適正使用
症例35 心臓リハビリテーション ― 心臓リハビリテーション中に不整脈が発覚した症例とその対応
症例36 心臓リハビリテーション ― 心臓リハビリテーションで発覚したβ-blocker overdose症例とその対応

心不全
症例37 病態・モニタリング ― 心不全のステージ
症例38 病態・モニタリング ― 心原性ショックの治療方針
症例39 病態・モニタリング ― 心不全のバイオマーカー(BNPとNT-proBNP)
症例40 病態・モニタリング ― 外来フォロー中の心不全患者指導およびモニタリング
症例41 病態・モニタリング ― 心不全患者の周術期管理について
症例42 病態・モニタリング ― 心臓サルコイドーシスとステロイド導入時のモニタリング
症例43 薬物治療 ― 急性心不全発症時の治療方針と薬物治療
症例44 薬物治療 ― 慢性心不全急性増悪の治療方針と薬物治療
症例45 薬物治療(β遮断薬) ― HFrEF患者に使用可能なβ遮断薬の選択,カルベジロール/ビソプロロールの違い
症例46 薬物治療(β遮断薬) ― 心筋梗塞後の心不全合併とβ受容体遮断薬
症例47 薬物治療(硝酸薬) ― 急性心不全分類と硝酸薬
症例48 薬物治療(カルペリチド) ― 急性心不全治療薬カルペリチドの導入
症例49 薬物治療(PDEⅢ阻害薬) ― 急性心不全治療PDEⅢ阻害薬の使いどころ
症例50 薬物治療(強心薬) ― 低心拍出量症候群(LOS)と強心薬
症例51 薬物治療(ジゴキシン) ― 心不全患者におけるジゴキシンの薬物療法
症例52 薬物治療(利尿薬) ― 心不全患者における利尿薬服用時のモニタリングポイント
症例53 薬物治療(ループ利尿薬) ― ループ利尿薬の使い分け
症例54 薬物治療(MRA) ― 心不全とMRA
症例55 薬物治療(MRA) ― CKD合併心不全の薬物治療
症例56 薬物治療(トルバプタン) ― トルバプタン導入とモニタリング
症例57 薬物治療(SGLT2阻害薬) ― 心不全とSGLT2阻害薬
症例58 薬物治療 ― 心不全患者のレートコントロール(チアマゾールの副作用モニタリング)
症例59 薬物治療 ― 心不全患者で注意する薬剤(陰性変力作用)
症例60 薬物治療 ― 心不全患者で注意する薬剤(Na再貯留)
症例61 薬物治療 ― 心不全患者の高尿酸血症
症例62 併存疾患(心房細動・CKD) ― 心房細動,慢性腎臓病(CKD)を合併した心不全患者
症例63 併存疾患(慢性腎臓病) ― CKDを合併した心不全患者の治療方針と薬物治療
症例64 併存疾患(糖尿病) ― 糖尿病を合併した心不全患者の治療方針と薬物治療
症例65 併存疾患(気管支喘息・COPD) ― 気管支喘息・COPD併存心不全患者の薬物治療
症例66 併存疾患(うつ病) ― 心不全とうつ病
症例67 併存疾患(不安・抑うつ) ― 心不全の患者の不安・抑うつ
症例68 併存疾患(胃がん) ― 心不全と胃癌
症例69 併存疾患(抗がん薬) ― アントラサイクリン系抗がん薬による心不全
症例70 併存疾患(抗がん薬) ― 化学療法関連心機能障害(CRCD)
症例71 併存疾患(睡眠呼吸障害) ― 心不全患者における睡眠呼吸障害
症例72 併存疾患(ビタミンB1欠乏と脚気) ― ビタミンB1欠乏と脚気により発症した心不全(脚気心)
症例73 栄養管理 ― 心不全患者の水分・塩分管理について
症例74 栄養管理 ― 心不全と栄養管理
症例75 栄養管理 ― 心不全の栄養管理とTPN
症例76 心臓リハビリテーション ― 心不全と心臓リハビリテーション

不整脈
症例77 病態(心房細動) ― 心房細動治療の選択
症例78 病態(心房細動) ― 心房細動の発症抑制
症例79 病態(心房細動) ― 心房細動を合併した心不全コントロール
症例80 病態(心房細動) ― 慢性腎臓病(CKD)患者における心房細動
症例81 病態(頻脈性不整脈) ― 頻脈性不整脈の根治療法
症例82 病態(QT延長症候群) ― QT延長症候群の分類と対応
症例83 病態(急性心筋梗塞) ― 急性心筋梗塞後の不整脈における薬剤選択
症例84 病態(心室細動) ― 心室細動患者の薬物治療
症例85 病態(心室頻拍) ― 心室頻拍患者の薬物治療
症例86 病態(多形型心室頻拍) ― 多形型心室頻拍(Torsades de Pointes:TdP)
症例87 病態(心肺停止) ― 心肺停止患者に対する治療
症例88 病態(心肺停止) ― 心肺停止患者の治療方針と薬物治療
症例89 薬物治療(心房細動) ― 心房細動における抗血栓療法についての薬剤選択
症例90 薬物治療(DOAC) ― ワルファリンからDOACへの切り替え
症例91 薬物治療(ダビガトラン) ― ダビガトランの服薬指導の注意点
症例92 薬物治療(PSVT・顕性WPW症候群) ― PSVTおよび顕性WPW症候群
症例93 薬物治療(心室頻拍) ― 心筋梗塞後の持続性心室頻拍における薬剤選択
症例94 薬物治療 ― さまざまな不整脈治療
症例95 薬物治療 ― 抗不整脈による心外性副作用
症例96 薬物治療(ジギタリス) ― ジギタリス製剤投与時の注意点
症例97 薬物治療(リドカイン) ― 抗不整脈薬リドカインについて
症例98 薬物治療 ― 排泄能不良患者への不整脈治療
症例99 治療・モニタリング ― 心房細動に対してカテーテルアブレーションを施術した症例
症例100 治療・モニタリング ― 心機能が低下した頻脈性心房細動に対する薬物治療
症例101 治療・モニタリング ― ベプリジル開始後にTorsades de Pointes(Tdp)を来した症例
症例102 治療・モニタリング ― 徐脈性不整脈
症例103 治療・モニタリング ― 循環動態不安定の徐脈
症例104 治療・モニタリング ― 機械弁置換後の抗凝固療法

高血圧症
症例105 病態・治療 ― 高血圧分類と生活習慣の修正・薬物治療
症例106 病態・治療 ― 診察室血圧に基づいた脳心血管病リスク層別化
症例107 病態・治療 ― 積極的適応がない高血圧患者の降圧治療
症例108 併存疾患(狭心症) ― 狭心症を合併する高血圧の治療
症例109 併存疾患(心筋梗塞) ― 心筋梗塞を発症した高血圧の治療
症例110 併存疾患(慢性心不全) ― 高血圧による慢性心不全の急性増悪患者の薬物治療
症例111 併存疾患(冠攣縮性狭心症) ― 冠攣縮性狭心症と診断された高血圧患者の降圧治療
症例112 併存疾患(左室肥大) ― 左室肥大がある高血圧患者の降圧治療
症例113 併存疾患(頻脈) ― 積極的適応がある高血圧患者の降圧治療(頻脈を伴った高血圧)
症例114 併存疾患(急性大動脈解離) ― 急性大動脈解離での降圧治療
症例115 併存疾患(メタボリックシンドローム) ― メタボリックシンドロームを合併している高血圧患者への対応
症例116 併存疾患(糖尿病) ― 微量アルブミン尿やタンパク尿の合併のない糖尿病を合併している高血圧患者の治療
症例117 併存疾患(糖尿病) ― タンパク尿がある糖尿病を合併している高血圧患者の治療
症例118 併存疾患(糖尿病) ― タンパク尿がある糖尿病を合併している高血圧患者の治療
症例119 併存疾患(糖尿病) ― ARBによる高血圧治療を受けている糖尿病患者に直接的レニン阻害薬(DRI)が処方された症例
症例120 併存疾患(CKD) ― 糖尿病がなくタンパク尿陰性のCKD患者の降圧治療
症例121 併存疾患(CKD) ― タンパク尿陽性のCKDを合併している患者の降圧治療
症例122 併存疾患(糖尿病性腎症) ― アルブミン尿を伴った糖尿病性腎症を合併している高血圧患者へのACE阻害薬とARBの併用
症例123 併存疾患(痛風) ― 痛風発作が発現した高血圧患者に,NSAIDsが処方された場合の対応
症例124 併存疾患(脳梗塞) ― 慢性期脳梗塞患者の降圧治療
症例125 併存疾患(脳出血) ― 脳出血患者の降圧治療
症例126 併存疾患(骨粗鬆症) ― 骨粗鬆症を有する高齢者高血圧の治療
症例127 併存疾患(誤嚥性肺炎) ― 高血圧による慢性心不全の急性増悪を合併している誤嚥性肺炎をくり返す患者の薬物治療
症例128 併存疾患(高尿酸血症) ― 高尿酸血症を合併している高血圧患者の薬物治療
症例129 モニタリング(高齢者) ― 高齢者高血圧の特徴と治療
症例130 モニタリング(妊娠) ― 妊娠中の血圧のコントロール
症例131 モニタリング(末梢浮腫) ― 末梢浮腫が発現した高血圧患者への対応
症例132 モニタリング(末梢浮腫) ― 末梢浮腫が発現した高血圧患者
症例133 モニタリング(配合剤) ― テルミサルタン/ヒドロクロロチアジド配合錠による降圧治療を受けている患者に3剤配合剤が処方された症例
症例134 モニタリング(NSAIDs) ― NSAIDs服用後に発症した高血圧の治療
症例135 モニタリング(急性腎障害) ― 急性腎障害を発現した高血圧症への対応
症例136 モニタリング(味覚異常) ― 味覚異常が発現した高血圧患者への対応
症例137 モニタリング(がん化学療法) ― がん化学療法中に発症した高血圧の治療
症例138 モニタリング(がん化学療法) ― がん化学療法中に発症した高血圧の治療
症例139 病態(腎血管性高血圧) ― 腎血管性高血圧の病態と薬物治療
症例140 病態(強皮症腎クリーゼ) ― 強皮症腎クリーゼが発現した患者への対応
症例141 病態(低カリウム血症) ― 低カリウム血症を伴う高血圧症への対応
症例142 病態(嚥下障害) ― 嚥下障害がある高血圧患者への対応
症例143 病態・治療 ― 複数の医療機関から処方された薬剤による血圧上昇
症例144 薬物相互作用 ― イトラコナゾールを服用している患者にアゼルニジピンが処方された症例
症例145 薬物相互作用 ― シクロスポリンを服用している患者にアリスキレンが処方された症例

脳血管
症例146 薬物治療 ― 心原性脳梗塞の抗血栓療法
症例147 薬物治療 ― 心原性脳梗塞の抗血栓療法
症例148 薬物治療 ― 抗凝固薬,抗血小板薬を併用している患者
症例149 薬物治療 ― コンコーダンスの実践
症例150 病態(脳卒中) ― 脳卒中のリスク因子管理
症例151 病態(脳卒中) ― 脳卒中に合併する嚥下困難症例への服薬支援
症例152 病態(脳卒中) ― 脳卒中後せん妄に対する薬物療法
症例153 病態(脳梗塞) ― 脳梗塞急性期患者へのrt-PA投与
症例154 病態(アテローム血栓性脳梗塞) ― アテローム血栓性脳梗塞の急性期,慢性期の薬物療法
症例155 病態(脳出血) ― 脳出血時の血圧管理
症例156 病態(脳出血) ― ワルファリン内服中患者の脳出血時の緊急対応
症例157 病態(クモ膜下出血) ― SAH急性期における全身管理
症例158 病態(クモ膜下出血) ― SAH術後管理・脳血管れん縮予防
症例159 病態(高血圧性脳出血) ― 高血圧性脳出血急性期における全身管理
症例160 病態(ウイルス性脳炎) ― ウイルス性脳炎
症例161 病態(てんかん・欠神発作) ― 欠神発作に対する抗てんかん薬の選択
症例162 病態(てんかん・周術期) ― 周術期における抗てんかん薬の薬学的管理
症例163 病態(てんかん重積状態) ― てんかん重積状態と薬物治療
症例164 病態(熱性けいれん) ― 熱性けいれんの病態と治療薬の使用目的と限界,坐剤の効果発現や基剤の特徴
症例165 病態(焦点発作) ― 新規抗てんかん薬の特徴や臨床適応に対する理解
症例166 病態(てんかん) ― 新規抗てんかん薬ラコサミドの特徴
症例167 病態・薬物治療 ― 心原性脳梗塞に対する抗凝固薬服用中の内視鏡検査・手術前管理
症例168 病態・薬物治療 ― 認知症を伴う患者のアドヒアランス向上に向けて
症例169 病態・薬物治療 ― 夏場の利尿薬追加による脳梗塞
症例170 病態・薬物治療 ― 頭痛で悩む患者へのフォロー
症例171 病態・薬物治療 ― バルプロ酸を使用中の患者で,カルバペネム系抗菌薬を使用しなければならない状況で,てんかん発作を起こさせずに安全なてんかん治療を継続し,感染症治療を完遂する
症例172 薬剤情報(ヘパリン) ― ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)への対処法
症例173 薬剤情報(エダラボン) ― 脳梗塞急性期におけるエダラボンの投薬管理
症例174 薬剤情報(ニカルジピン) ― ニカルジピン注持続投与時の静脈炎
症例175 薬剤情報(ヨード造影剤) ― ヨード造影剤のリスク管理
症例176 薬剤情報(抗血栓薬) ― 抗血小板薬・抗凝固薬の休薬
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