南山堂

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カテゴリー: 臨床薬学  |  検査・診断学

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10月上旬発売予定

薬立つ検査値!

1版

慶應義塾大学 客員教授 林 松彦 監修
明海大学 客員教授 斉藤嘉禎 編著

定価

3,960(本体 3,600円 +税10%)


  • B5判  264頁
  • 2024年10月 発行
  • ISBN 978-4-525-77771-5

基礎と実践力が身に付く臨床検査の教科書

処方箋への検査値印字などに伴い,薬剤師も検査値を踏まえたより詳細な病態の把握,副作用の管理などが可能となり,処方監査や服薬指導へそのデータの活用が求められます.そこで,本書は検査値の基本的な知識と薬学的視点からみた検査値の見かたについて深く解説し,症例により実践的な知識を習得できる一冊としました.

  • 目次
目次
検査値を活用するために必要な基礎知識

Chapter1 検査値から患者の状態を把握する
 Chapter1の読み方
 Test 1 肝・胆道機能検査
 Test 2 脂質代謝検査
 Test 3 糖代謝検査
 コラム 薬局で知ってほしい歯科のこと①糖尿病と歯周病の関係
 Test 4 腎・尿路系の検査
 Test 5 筋障害検査
 Test 6 血算・血液一般検査
 Test 7 電解質検査
 コラム 薬局で知ってほしい歯科のこと②MRONJ
 コラム 薬局で知ってほしい歯科のこと③MRONJへの注意
 Test 8 高齢者・フレイル状態の検査
 コラム 薬局で知ってほしい歯科のこと④歯ブラシの選び方
 コラム 薬局で知ってほしい歯科のこと⑤オーラルフレイル

Chapter2 一般用検査薬を活用し,能動的な健康サポーターを実践する
 Chapter 2を読む前に
 Test 1 蛋白・糖に関連する検査
 Test 2 妊娠に関連する検査

Chapter3 Case Study
 Case studyを読む前に
 Case 1 糖尿病患者のHbA1cは低い方がよいですか?
 Case 2 抗菌薬の投与量は本当にこの量でよいですか?
 Case 3 降圧薬服用中,その高カリウム血症の原因は?
 Case 4 DOAC使用時に注意するポイントは?
 Case 5 脂質異常症の治療中,CK上昇の理由は?
 Case 6 心不全だけど水分摂取?
 Case 7 胃がんの外来化学療法,化学療法で気を付けるポイントは?
 Case 8 胃がん末期,薬学的管理は痛みだけでよい?
 Case 9 認知症治療でみるべき検査値は?
 Case 10 骨粗鬆症の治療中,最近食欲がないとの訴えあり.原因は?
 Case 11 ステロイドの長期投与は何に注意すべき?
 Case 12 低用量アスピリンも実は危険?
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