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カテゴリー: 組織学/発生学  |  歯学

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口腔の発生と組織

改訂5版

九州栄養福祉大学食物栄養学部 教授/元東京医科歯科大学歯学部 准教授 田畑 純 著

定価

4,400(本体 4,000円 +税10%)


  • B5判  176頁
  • 2025年4月 発行
  • ISBN 978-4-525-81025-2

難しい内容を独自のイラストでわかりやすく解説.充実の改訂!

筆者オリジナルの「板書の絵」風の簡潔なイラストを多用し,組織写真を極力使わない斬新なアプローチ.読みやすく,わかりやすい内容で,口腔組織の世界に自然と引き込まれる.まるで「コロンブスのタマゴ」のような発見が詰まった一冊.
この教科書は,座学の復習にも最適.やさしい文章ながら高度な内容もカバーし,最新の国試対策や臨床家のニーズにも応えます.前版で好評だった章末コラムもさらに充実し,読み応え抜群.

  • 主な内容
主な内容
◆第1章 歯とは
 1.歯のかたち
 2.歯の定義
 3.4 つの硬組織

◆第2章 ヒトの発生
 1.精子
 2.卵
 3.受精
 4.卵割期〜胚盤胞期
 5.着床期〜二層性胚盤期
 6.内胚葉と中胚葉の形成
 7.三層性胚盤期
 8.神経杯期
 9.器官形成期
 10.胎児期以降

◆第3章 口腔の発生
 1.咽頭弓
 2.神経堤細胞
 3.口腔の開通
 4.咽頭弓器官
 5.舌の発生
 6.顎顔面の発生
 7.上顎の発生
 8.下顎の発生
 9.歯の発生
 10.口腔の発生障害

◆第4章 歯冠形成期
 1.開始期(肥厚期)と蕾状期
 2.帽状期
 3.鐘状期初期
 4.鐘状期後期
 5.エナメル質と象牙質の形成
 6.咬頭形成
 7.歯堤の分岐と消失

◆第5章 歯根形成期
 1.歯根形成開始期
 2.歯根伸長期
 3.萌出期
 4.咬合開始期と機能期
 5.歯根の分岐
 6.歯の交換(乳歯脱落)

◆第6章 エナメル質形成
 1.エナメル芽細胞
 2.基質形成期
 3.成熟期
 4.エナメル小柱
 5.エナメル質の組織構造

◆第7章 象牙質形成と歯髄
 1.象牙芽細胞
 2.基質小胞
 3.球状石灰化と板状石灰化
 4.石灰化球
 5.象牙質の成長線
 6.象牙質の分類
 7.象牙質の組織構造
 8.歯髄
 9.象牙質の知覚
 10.歯髄神経
 11.象牙質特異的タンパク質

◆第8章 セメント質形成と歯根膜
 1.セメント芽細胞とセメント細胞
 2.セメント質の構造
 3.歯根膜
 4.歯根膜の線維

◆第9章 唾液腺
 1.唾液腺の構造
 2.唾液腺の種類
 3.大唾液腺
 4.小唾液腺

◆第10章 口腔粘膜
 1.口腔粘膜の構造
 2.口腔粘膜の種類
 3.口唇
 4.歯肉と歯槽粘膜
 5.歯肉の構造
 6.歯肉溝上皮と歯肉溝滲出液
 7.歯肉の付着上皮
 8.歯肉線維
 9.口蓋
 10.舌背

◆第11章 頭蓋骨と顎関節
 1.骨と軟骨
 2.軟骨性骨と膜性骨
 3.関節
 4.頭蓋骨の発生
 5.咀嚼筋と開口筋
 6.顎関節

◆第12章 加齢変化
 1.加齢変化
 2.エナメル質
 3.象牙質
 4.セメント質
 5.歯髄
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