ブックタイトルスッキリわかる!グングン身につく!生化学ドリル
- ページ
- 6/12
このページは スッキリわかる!グングン身につく!生化学ドリル の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは スッキリわかる!グングン身につく!生化学ドリル の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
スッキリわかる!グングン身につく!生化学ドリル
7. 脂 質 71合物という(芳香族化合物の対義語).脂肪酸はそのままのかたちでは生体内で安定に存在できず, とエステル結合して存在する.脂肪酸には炭素数による区分があり,一般に,炭素数が6 以下のものを短鎖脂肪酸,12(あるいは14)以上のものを長鎖脂肪酸,その中間にあるものを という.短鎖脂肪酸は水にも溶けるが,炭素数が多くなるほど水には溶けにくくなる(図7-3).また,長鎖脂肪酸の炭素数は偶数である〔例:炭素数16 のパルミチン酸,炭素数18 のオレイン酸,炭素数22 のドコサヘキサエン酸(DHA)〕.図7-2 脂肪酸の構造(B) 不飽和脂肪酸(A)飽和脂肪酸リノール酸 [ C18:2(9,12)]二重結合OOH7 5 313 12 10 917 1518 16 14 11 8 6 4 21Oこのような基の一般名称:OH9 7 5 312 1017 15 13 1118 16 14 8 6 4 21酪酸 C3H7COOH ステアリン酸 C17H35COOHHH H HH H H炭素(簡単な表示法)? 基 ? 基C C COOHCR1 R2CH HCR1R2CHHC? 型 ? 型二重結合のcis型とtrans型図7-3 脂肪酸の炭素数の違いによる性質炭素数 OH 二重結合R CO水溶性が現れる脂肪酸少ない多い融点が低いある/多い? が顕著融点が高い(常温で やすい)ない?