ブックタイトル医療機関における新型インフルエンザ等対策 ミニマムエッセンシャルズ

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概要

医療機関における新型インフルエンザ等対策 ミニマムエッセンシャルズ

第1 章 新型インフルエンザ等対策(総論)10の5 つの段階のうち,「感染拡大期」,「まん延期」,「回復期」に小分類されていた「第三段階」が小分類のない「国内感染期」に統一,③地域での発生状況に応じ,柔軟に対応できるよう,地域(都道府県レベル)で「発生段階」を定める,④「発熱外来」を「帰国者・接触者外来」へと対象者が明確となるよう名称変更がなされるなどの種々の変更が行われている.さらに,新型インフルエンザ対策ガイドラインの見直しについて,新型インフルエンザ専門家会において検討がなされ,2012 年1 月,「新型インフルエンザ対策ガイドラインの見直しに係る意見書」 7)が取りまとめられた.表1─2─1 新型インフルエンザ対策に関する主な経緯について(2009 年4 月以降)西 暦月世 界日 本法 令行動計画関連ガイドライン関連2009 年4 月新型インフルエンザ(A/H1N1)発生2010 年6 月新型インフルエンザ(A/H1N1)対策総括会議報告書2011 年7 月予防接種法改正感染力は強いが,病原性が高くない新型インフルエンザが発生した場合の臨時の予防接種が可能に9 月新型インフルエンザ対策行動計画改定(新型インフルエンザ対策閣僚会議)2012 年1 月新型インフルエンザ対策ガイドラインの見直しに係る意見書(新型インフルエンザ専門家会議)5 月新型インフルエンザ等対策特別措置法公布2013 年2 月新型インフルエンザ等対策有識者会議中間とりまとめ4 月新型インフルエンザ等対策特別措置法施行6 月Pandemic InfluenzaRisk Management.WHO Interim Guidance新型インフルエンザ等対策政府行動計画策定新型インフルエンザ等対策ガイドライン策定