ブックタイトル地域とつながる 高齢者救急実践ガイド
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地域とつながる 高齢者救急実践ガイド
218第Ⅰ章 高齢者救急の基礎知識2 高齢者救急とリハビリテーションPOINT▲救急医療を生活につなぐ.▲リハビリテーションの流れが重要である.▲地域包括ケアシステムにおいて,救急医療とリハビリ医療は重要な役割をもつ.高齢者救急とリハビリテーション(図5-2-1)わが国の救急体制は,頻繁に発生する交通事故が社会問題となっていた1978年,消防に併設する形で全国に整備された(当時は消防士が救急隊員として救急車にも搭乗していた).そして,1991年に救急救命士法が成立し,ようやく救急隊の中に医療行為が可能な救急救命士が誕生,徐々にさまざま図5-2-1 救急医療とリハビリ医療の変遷慢性期リハビリテーション医療亜急性期外因性疾患救急医療内因性疾患急性期リハ医療距離感疾病構造の変化回復期リハ病棟介護保険制度医療改革在院日数短縮化在宅医療地域包括ケアシステム救急医療1978年救急体制の整備1991年救急救命士法2000年多職種チーム医療脳卒中廃用大腿骨頸部骨折認知症その他整形疾患 切断 脊髄損傷頭部外傷その他小児等包括的医療高齢化社会cure病院完結型高齢社会超高齢社会care地域完結型(機能分化・連携)2025 年