ブックタイトル処方の選択肢プラスワン！高齢者のための漢方薬
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概要
処方の選択肢プラスワン！高齢者のための漢方薬
371 ●内科系図2-1 感冒の治療（★ は高齢者に用いることが多い方剤）太陽病の感冒陰病の感冒かぜを引きやすい人回復期亜急性期柴胡桂枝乾姜湯★（虚）補中益気湯★（虚）葛根湯（実?中間）麻黄湯（実）香蘇散★（虚）麻黄附子細辛湯★（中間?虚）苓甘姜味辛夏仁湯★（中間?虚）真武湯★（虚）小柴胡湯（実?中間）柴胡桂枝湯★（中間?虚）小青竜湯（実?中間）麦門冬湯★（中間?虚）竹?温胆湯★（中間?虚）往来寒熱（悪寒と熱感が交互），口苦（口の中がねばる），咽乾（のどの乾燥感），目眩（めまい），舌診上で白?黄苔，腹診上は「胸脇苦満」鼻汁体力（＋）体力（ー）咳や痰安眠できない胃腸障害を起こす自然発汗あり自然発汗なし発熱下痢筋肉痛，関節痛うなじや背中がこわばる（項強）急性期氷嚢をあてることを嫌う，発熱＜悪寒，脈が「沈」かつ「微細」氷嚢をあてることを欲する，発熱＞悪寒，脈浮桂枝湯★（中間?虚）胃腸障害を起こす