ブックタイトル精神科外来ハイリスク薬ハンドブック

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概要

精神科外来ハイリスク薬ハンドブック

抗コリン作用?口渇,便秘,認知機能障害薬 理 ムスカリン1(M1)受容体拮抗作用胃腸障害?投与初期の嘔気・嘔吐警 告 18 歳未満の大うつ病性障害患者への投与薬 理 胃部への直接刺激,中枢における5-HT3 受容体刺激作用自殺リスク?不安・焦燥(イライラ・そわそわ)薬 理 セロトニン神経の賦活による一時的な過剰興奮中止後症状?めまい,感覚障害,不眠薬 理 セロトニン神経の活動低下服薬時間?夕方の服薬を推奨※※日中の眠気,睡眠障害(REM 睡眠の延長)があるため相互作用?MAO 阻害薬※ 1,CYP2D6 阻害作用※ 2禁 忌 ※ 1 MAO 阻害薬投与中or 投与中止後2 週間以内の患者禁 忌 ※ 2 ピモジド(オーラップ?)投与中の患者用法・用量効能効果初期維持量最大量錠うつ病・うつ状態10~20 mg/日を1 回夕食後1 週ごとに10 mg 増量20~40 mg/日40 mg/日パニック障害10 mg/日を1回夕食後.1 週ごとに10 mg 増量30 mg/日30 mg/日強迫性障害20 mg/日を1回夕食後.1 週ごとに10 mg 増量40 mg/日50 mg/日社会不安障害10 mg/日を1回夕食後.1 週ごとに10 mg 増量20 mg/日40 mg/日CR 錠うつ病・うつ状態12.5 mg/日を1 回夕食後1 週間以上の間隔をあけて12.5 mg 増量25 mg/日50 mg/日共通 p.1 参照Check Point !パキシル? 錠5,10,20 mg / CR 錠12.5,25 mg一般名パロキセチン塩酸塩製造販売グラクソ・スミスクラインSSIR,不安障害で広く適応がある.離脱症状問題解消のためにCR 錠が発売された.6