ブックタイトルRp.+レシピプラス2016年夏号

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概要

Rp.+レシピプラス2016年夏号

138 Vol.15,No.3巻末付録 医薬品集カスタマイズツールVol.15,No.3 [ 1 ]          2016年 夏号,Vol.15,No.3まるごとスッキリ 抗精神病薬を整理する c20162016 年7 月1 日発行定価(本体1,200 円+税)発行所 株式会社 南山堂発行者 鈴木 肇編集長 村井 恵美〒113-0034 東京都文京区湯島4 丁目1 番11 号[ 編集部]TEL(03)5689-7866 FAX(03)5689-7851E-mail recipe2002@nanzando.com[ 営業部]TEL(03)5689-7855 FAX(03)5689-7857E-mail eigyo_bu@nanzando.comデザイン・制作・印刷 クニメディア株式会社 5,184 円(税込み・送料弊社負担)年4冊〈1冊1,296円×4冊〉(1・4・7・10月発行)年間購読料レシピプラスねぇねぇ,ハサミある?私なんか,医薬品集は5年は同じの使っているよ.(汗) 冗談です.毎年買ってます…カスタマイズツールを切りとって医薬品集に.はい,どうぞ.何を切るんですか?おっ,新メンバー,さすが!(しっかりモノが編集部に入ってよかったわ…)ツールを入れると,なんか愛着がわきますよね.読者の方にもご好評いただいてますよ!えっ?! この前,医薬情報は最新のものをチェックするようにって言ったじゃないですか!!編集部は3 名に増員!! ますますパワーアップした誌面づくりに励んで参ります.こんな医薬品集カスタマイズツールがほしい! などのご意見もお待ちしております.編集部のつぶやき乳幼児の発熱折井孝男( 東京)澤田覚志( 愛知)谷口洋貴( 京都)浜田康次( 千葉)稗田道成( テキサス)丸山 徹( 熊本)山口路子( 北海道)渡部陽子( 福島)編集アドバイザー (五十音順)● 発熱は子どもの敵? 味方!?● 帰宅させてはいけない発熱児● もし発熱に薬を使う場面に遭遇したら● 解熱薬を使わない方がよいときがある?● 体温計の選び方と正しい検温方法    など乳幼児の“ 発熱”に対応する基本を学ぼう!薬局カウンターで役立つ「乳幼児の発熱」ワンポイントアドバイス─ 処方・剤形・ホームケア・保護者からの質問─4 つのcase から学ぶ乳幼児の発熱への対応三重県立こころの医療センター 診療技術部薬剤室 中村友喜抗精神病薬CP換算値:1mgあたりのクロルプロマジン換算量等価換算係数:陽性症状の改善効果の強さを比較したもの(値が小さいほど高力価)SCAP法:抗精神病薬の多剤大量処方を安全に減量するための方法ルーランR錠 鎮静作用: 弱一般名ペロスピロンリスパダールR錠・OD錠・内服液・細粒 鎮静作用: 強一般名リスペリドン等価換算● CP換算値 100● 等価換算係数 1S C A P 法● 最大許容減量速度(mg/週) 0.5● 1回の最大許容減量高(mg) 1薬物動態● t1/2(hr)* 3.9±3.39OH:21.7±4.2● Tmax(hr)* 1.1±0.49OH:3.3±2.5*:1mg錠,単回投与時用法・用量 1日2回開始量維持量最大量2mg/日2?6mg/日12mg/日内用液では,茶葉抽出飲料(紅茶,烏龍茶,日本茶など)およびコーラは,混合すると含量が低下することがあるので,希釈して使用することは避けるよう指導.等価換算● CP換算値 12.5● 等価換算係数 8S C A P 法● 最大許容減量速度(mg/週) 4● 1回の最大許容減量高(mg) 8薬物動態● t1/2(hr)* α:1?3(<6hr)β:5?8(>6hr)● Tmax(hr)* 1.4?2.3*:8mg錠,単回投与時用法・用量 1日3回食後開始量維持量最大量12mg/日12?48mg/日48mg/日食後投与におけるCmaxおよびAUCはそれぞれ絶食下投与の1.6倍および2.4倍ロナセンR錠・散 鎮静作用: 弱一般名ブロナンセリン等価換算● CP換算値 25● 等価換算係数 4S C A P 法● 最大許容減量速度(mg/週) 2● 1回の最大許容減量高(mg) 4薬物動態● t1/2(hr)* 10.7 ± 9.4● Tmax(hr)* 1.5(1?3)*:4mg錠,単回投与時用法・用量 1日2回開始量維持量最大量8mg/日8?16mg/日24mg/日SDA(セロトニン・ドパミン拮抗薬) SDA(セロトニン・ドパミン拮抗薬)リスパダール コンスタR筋注用一般名リスペリドン等価換算● 投与量のCP換算50mg/2週間=CP500mg/日● 等価換算係数 10(2週間)薬物動態● t1/2(hr)* 94.3 ± 26.0● Tmax(hr)* 9.5 ± 4.8*:25mg注,反復投与時用法・用量 2週間隔で臀部筋注開始量維持量最大量25mg/2週25?50mg/2週50mg/2週初回投与後3週間は経口剤を併用(3週間後より血中濃度上昇).増量は, 少なくとも同一用量で4週間以上投与後,12.5mgずつ.CP換算値:1mgあたりのクロルプロマジン換算量等価換算係数:陽性症状の改善効果の強さを比較したもの(値が小さいほど高力価)SCAP法:抗精神病薬の多剤大量処方を安全に減量するための方法ISBN 978 -4 -525 -92163 -7 Printed in Japan破線で切りとって,ご使用くださいCP換算:稲垣中ほか:臨床精神薬理, 15(3):397-404, 2012, 稲垣中ほか:臨床精神薬理, 18(11):1475-1480, 2015より引用SCAP法:助川鶴平:臨床精神薬理, 14(3):511-515, 2011より引用